出生前診断で産まないのは今の日本じゃ仕方ない
ミライ: 【平成家族】突然の宣告、おなかの子に障害? 出生前診断、「産むか、産まないか」突き付けられた家族(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
出生前診断で異常が見つかったら、「産むか、産まないか」。
とても難しい問題だとは思いますが、最近は今の日本なら産まないのもやむを得ないかと感じるんですよ。
フツクロウ: ホウ。
ミライ: 話は少し逸れますけど、最近どっかで、「親の役目は、子供を愛すること。子供を社会化するのは文字通り『社会』の役割だ」という主張を見て、なるほどなあと思ったんですよ。
フツクロウ: ホホウ、興味深いの。
ミライ: でしょ。親は子供を無条件に愛します。一方でその子供たちが社会に適応して社会に貢献してほしいのは社会なのですから、その主な責任は社会にあっていいと思うんですよ。
フツクロウ: まあ、その精神そのものは義務教育など憲法の考え方にもあるように見えるの。
ミライ: はい。様々な障害を持って生まれる子についても必要な支援は基本的には社会がなんとかすべきで。
フツクロウ: うむ。
ミライ: あくまで理想論で、完璧な支援が困難だとは思いますが、胎児に障害があるときに、社会が「親はひたすら子を愛してあげてください。あとは社会でなんとかがんばります」と言えないなら、産まない選択もやむなしと。
フツクロウ: 厳しい現実じゃな。
ミライ: 今日のところはそうですが、でも今後はちょっと風向き変わりそうですよね。
フツクロウ: こないだもそんな話になったの。
ミライ: はい。
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