1マイクロメートルは理解できないか
ミライ: 面白い記事があったんですけど、
セミの羽の構造に抗菌作用|NHK 関西のニュース
フツクロウ: ホウ。0.2マイクロメートルくらいのとげで剣山を作ると大腸菌にぶっささって死んでしまうんじゃな。
ミライ: はい。面白いですよね。
が、それはそれとしてその0.2マイクロメートルのとこ、記事では「直径5000分の1ミリ」とあるの、わかりにくいですよ。
フツクロウ: 一般の人に1マイクロメートルという表現はわかりにくいからそうなるんじゃろうな。
ミライ: でも世はナノテクノロジーの時代。マイクロメートルどころかその下のナノメートルの時代ですから、マイクロメートルくらいでびびるなよと。
フツクロウ: ホッホ。
ミライ: iPhone X, iPhone 8 とかのカメラの画素サイズが 1.22 マイクロメートル四方らしいです。
フツクロウ: 画素数が4000 x 3000 とすると、レンズの奥には、5mm x 4mm くらいのセンサがあって、それだけの画素が入っとる感じじゃの。
ミライ: はい。さっきのとげは、1画素に 5 x 5 くらいの剣山をつくればいいことになりそうです。
フツクロウ: メディアは積極的に1マイクロメートルという単位を使えばええんじゃないかのう。わかりやすいたとえも織り交ぜて。
ミライ「フツクロウさん! サポートでいただいた投げ銭は、私たちが好きに使っていいんですって!」フツクロウ「ホウ!それは楽しみじゃの」ミライ「はい!がんばるぞ!」