中古が売れたらGDPがさがる、とか。
ミライ: ちょっと前の話題なんですけど、前回のGDP公表時に、下がった背景に中古市場の拡大という解釈が出ていました。
当時たとえばNHKで紹介されてたり。
NHK「日本のGDPが下落したのは、メルカリ人気で、みんなが中古品を買ったからだな」【因果が逆じゃ?】
フツクロウ: ホウ。
ミライ: で、新品の売り上げに影響しちゃうのがさみしいのはわかりますけど、中古市場の充実が、マイナスに寄与というのは、私たちの暮らしの豊かさを表す指標として、GDPはもうその役目を終えているのではないでしょうか。
フツクロウ: まだ使える中古が、もういらない人からそれを使える人に回ることで、ゴミを減らして、資源やエネルギーを節約できておるんじゃからの。
ミライ: その通りです。中古市場が充実するというのは、つまりいわゆる3Rのリユースが進むことであって、3R推進は私たちの暮らしを豊かにする方向です。
GDP の定義では3Rとトレードオフというなら、まあそうですねというしかありませんが、それなら私たちの暮らしの豊かさを示す指標などと大きな顔をしないでほしいです。
フツクロウ: ホッホッホ。まだ使えるものを使うことは、GDPにマイナスでもだから私たちは貧しいとは言われたくないの。
ミライ: その通りです! 余計なお世話だ!
フツクロウ: まあむしろもっと充実させて、もっと付加価値を生むようにしていけばええじゃろうの。
ミライ: ですよね。中古本市場でいつも思うことがあるんですけど。
ミライ「フツクロウさん! サポートでいただいた投げ銭は、私たちが好きに使っていいんですって!」フツクロウ「ホウ!それは楽しみじゃの」ミライ「はい!がんばるぞ!」