論文不正を解決するには(その1)〜論文不正は制度の問題〜
ミライ: あまりに残念ですね。
チェック形骸化、有期雇用成果焦りか 京大iPS研論文不正(京都新聞) - Yahoo!ニュース
フツクロウ: 日本有数の研究所での不正じゃからな。
ミライ: もちろん、iPS研も反省すべきところはあるのでしょうが、「有期雇用成果焦りか」とあるように、制度の問題に正面から向き合う必要がありますよね。iPS研ですら不正を行ってしまう制度と。
フツクロウ: たとえば任期3年じゃと、1年で準備して2年で成果を出して、3年目は次の雇用先を探しながらまとめじゃからの。仮に思った成果が2年目に出なければ、いきなり「詰んで」しまいかねない。
ミライ: 研究なんて、正しいかどうかわからない「仮説」が正しいかを確かめるためにするのに、「仮説」が間違ってたら、「詰む」とか「研究」できないですよね。
ミライ「フツクロウさん! サポートでいただいた投げ銭は、私たちが好きに使っていいんですって!」フツクロウ「ホウ!それは楽しみじゃの」ミライ「はい!がんばるぞ!」