プレべ再生(その他パーツ編)
2019年9月にピックアップの交換後、コツコツと
・2019年12月にブリッジ
・2020年2月にペグ
・2020年8月にネックジョイントプレート
・2020年11月にワイヤリングキッド
を交換していきました。
ブリッジ
錆が酷いのと、反ってしまったのか少し浮いてしまうので、交換することにしました。ヴィンテージタイプのものを探していたら、国産品で良さげなものを見つけたので、さっそく製造元へ電話してサイズを確認して発注!
チタン製ということで、渋めの色も気に入っています。
プレートが若干、大きいようで安定感もバツグンです。交換してからビビったときの耳障りな音が無くなり、低域が少し強調された感じになりました。
KTS ( ケーティーエス ) / PR-03WB1 PR-03 w/Titanium Bridge PlateWB-1
ペグ
ペグもかなり劣化していました。弦の巻き付きが弱いというか、少し力がかかると外れてしまいます。交換して直るかどうか正直なところ分かりませんでしたが、一か八かで交換してみました。
本当は軽量化されたものが欲しかったのですが、予算の都合もあって、スタンダードものにしました。
それと、採寸した後に型番を間違えメモったらしく、違うものを発注してしまいました。(これが無ければ軽いのが買えたのに~)
無難なところで、GOTOHのペグを選択しました。
GOTOH ( ゴトー ) / FB30/L4 Nickel
ネックジョイントプレート
ネックジョイントプレートは、FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCH製が人気のようですが、ブリッジで採用した KTS ( ケーティーエス ) からもネックジョイントプレートが出ていましたので、ブリッジにあわせて、KTS ( ケーティーエス ) 製のネックジョイントプレートにしました。
ブリッジ同様、これもチタンで出来ています。
言葉にするのが難しいのですが、プレート1枚変えただけで、安定感が増して音も締まった感じになりました。
KTS ( ケーティーエス ) / Titanium Neck Joint Plate
ついでにネックを固定しているネジも新たらしいものに交換しました。
ワイヤリングキッド
ObsidianWire / Traditional Vintage for Precision Bass 250k 0.047uF
ピックアップを交換してから、1年が過ぎたのでポットまわりを見直すことにしました。最初はコンデンサーを変えるくらいにしか考えていなかったのですが、タイミングよくワイヤリングキッド入荷のDMが来たので交換することにしました。
ObsidianWire ( オブシディアンワイヤー ) というメーカーのもので、職人さんが調整したキッドを出しているそうです。
ポットはインチ規格のものが付いていますが、前回、ピックアップを交換したときに、ピックガードの穴をインチ規格にあうように広げたので、ちょうど良かったです。(怪我の功名ってヤツですね)
附属の説明書が分かりにくく、接続を間違えてしまいました。
ボリュームを絞っても籠らずクリアなまま音量が下がるで、とても気に入っています。
ひとまず、このプレべはこれでしばらくは様子を見ていこうと思います。
今年は、もう1本の白のPJのリペアにも着手していきたいと思います。