BALANCED NICKELS
昨年から30年振りにプレべを引っ張り出してきて弾くようになりました。
30年放置していたのでネックの状態があまり良くありません、そこでネックの負担が小さい細めの弦を張るようにしています。色々な弦を試しているうちに、弦のテンションについて考えるようになりました。
一般的な4弦ベースの場合、2弦が一番テンションが高いそうです。
逆に、4弦が一番テンションが低いそうです。
確かに言われてみると、2弦とか3弦は張りがあって、弾いていて気持ちがいいですよね。
ちょうど良いデータが、D’Addarioのサイトにありました。
お馴染みのEXL170シリーズ(.045 - .100)のテンションが示されています。
赤い線が通常の弦のテンションになります。弦によってかなりバラツキがあることがわかります。
このバラツキを揃えたのが、今日のタイトル「BLANCED ****」になります。(下の水色の線)
製品名なので、メーカによって異なりますが、
D’Addario だと、「Balanced Tension」
GHS だと、「BALANCED NICKELS」などの名前で売られています。
名前からも各弦のテンションが均一になるようにバランスが取られていることがわかりますよね。
テンションが均一になると何が良いの?
まだ使っていないので憶測ですが、テンションが揃うと、かなり弾きやすくなると思いませんか。
張りのある2弦、3弦を弾いたときと同じ感覚で、4弦が弾けたら嬉しいですよね。
D’Addario のサイトにも、『コントロールがより容易に、演奏がより快適に。』と書かれていました。
という事で買ってみました。
ざっと調べた感じだと、D’Addario の「Balanced Tension」が一番種類が豊富、次に GHS の「BALANCED NICKELS」が入手しやすそうでしたので、この2つから選ぶことにしました。
D’Addario は少しブライトな感じがするので、落ち着いた音色が期待できそうな、GHS の「BALANCED NICKELS」にしました。
試したいけど
音抜けなども確認したいので、スタジオでリハーサルのときに使ってみたいですよね~。
緊急事態宣言の真っただ中、スタジオに入れるのはいつになることか。。。