人件費の自然増について
理事会が終了しました。
今回の議題は、令和3年度事業報告及び決算の承認、定款変更の件、規程変更(経理規程、育児介護休業規程)、社会福祉充実計画について、施設長の任免、大規模修繕の件、評議員会の招集の件という感じで盛沢山でした。
資料を作りこんでいたこともあり、16:00~18:00の2時間で終了することができました。
私たちの法人だけではないかもしれませんが、令和2年度、3年度とも新型コロナの影響のためか、いつもより退職者が少なく、入職者の分の人件費、処遇改善手当、在籍職員の昇給による自然増などで人件費率がかなり上がってしまいました。昇給により自然増はだいたい1.5~2%程度になるかと思います。私たちの法人は人件費が約8億円なので年間で1200万円~1600万円程度は自然増となります。数字で表されるとやはり大きな金額ですね。
ただ、働き方改革の影響もあり、3年度後半から時間外手当の額が少なくなってきているので、令和4年度の人件費がどのようになるか、不謹慎ですが楽しみでもあります。
人件費を稼ぐためにも、中長期計画を行い、事業所を拡大しなければならないと思うのですが・・・。なかなか理解してもらえないところで、つらいと感じる事務局長でした。