PLO Geniusで始めるポーカー学習 - 勝利への一歩

2024年11月9日 15:48

「PLO初心者が知っておきたい、まず最初の一歩」

ポーカーに挑戦するうち、「もっと奥が深いゲームを学びたい」と感じたことはありませんか？そんなあなたにおすすめしたいのが、ポットリミットオマハ、通称「PLO」です。PLOは4枚のホールカードを使うポーカーで、戦略性が非常に高く、知識とテクニックが試されるゲームです。しかし、その分「難しい」「負けやすい」と感じる人も多いかもしれません。

PLOとは？その魅力と難しさ

まず、「PLO（ポットリミットオマハ）」がどのようなゲームなのか簡単に説明します。PLOは、テキサスホールデムと同じコミュニティカードを使ったポーカーの一種ですが、ホールカードが4枚配られるという大きな違いがあります。この4枚のホールカードから2枚、コミュニティカードから3枚を組み合わせて最強のハンドを作るのが基本のルールです。

テキサスホールデムでは1枚または0枚を使うこともできるため、戦略に幅が出ますが、PLOではホールカードを「必ず2枚」使うため、計算が複雑になります。また、ポットリミット（賭け額が現在のポットの額に制限されている）という特徴も、PLOならではの難しさを生んでいます。これにより、一度に大きな賭けをする場面が多くなり、常にリスクとリターンのバランスを考える必要があります。

まずは大事なことはプリフロのハンド選択になります。コンボ数を見ると、ホールデムは1326コンボ、PLOは270725コンボと約200倍の差があるため、暗記が無理ゲーです。(ちなみに5-Card PLOの場合は2,598,960コンボと更に無理ゲー）そこで大事な点がナッツ級のハンドになりやすいスターティングハンドを選ぶことになります。

プリフロップでの参加ハンド選択

PLOにおいて、プリフロップでのハンド選択は極めて重要です。テキサスホールデムとは異なり、PLOでは4枚のホールカードを持つため、可能なハンドの組み合わせが非常に多くなります。しかし、それが必ずしも有利に働くわけではなく、どのハンドで参加するかの判断を誤ると、後々のアクションで不利になりやすいです。

強いスターティングハンドの特徴

PLOでは、以下の特徴を持つハンドがプリフロップで有利とされています：

ナッツハンドを狙いやすいハンド
- 例えば、「AKQJ」のような高いランクのカードで構成され、ストレートやフラッシュのナッツ（最強ハンド）を作りやすいハンド。
- 同じスーツが2枚以上含まれている「ダブルスーツ（例：AK♠️Q♠️J♥️）」のハンドも強力で、複数のフラッシュドローを狙えます。
ペアとコネクティングカードの組み合わせ
- 「QQJT」や「JJ98」など、ペアを含むと同時にストレートを狙えるカードが組み合わさっているハンドも強力です。
- 特に「セット（3カード）」を作れる可能性が高いハンドは、フロップ後の強さにつながります。

ホールデムではカードが2枚でセットが出来る確率は1/8ですが、オマハの場合ダブルペアの場合は確率が2倍となります。