少しの連鎖
コレはわたしが良い人間というアピールではなくて本当にそう思って伝えたけど店員さんはすごくホッとした顔をしてたから、違う日に違う場所で受けた違う優しさも、違う誰かから受け取ったことのある人がわたしにくれたものなのかもしれないって思ったできごと。
コンビニで買い物してコーヒーの出来上がりを待つ間に「あ!お客様すみません、さっきのレシートありますか?見せてもらっていいですか?」って言われて
「(??なんだ??)」と思ったけどほい、と渡すと
「あ!やっぱり!すいません。1個なのに2個で打ってましたからすぐ返金します。」
と、コーヒーいれてる間にサッと処理してくれた。朝だし、ぼーっとしてたのと、ここのコンビニの店員さんいつもめっちゃ仕事早くて接客良いからこちらもぜんぜん気にしてなくて、本当に気づかなかった。
だからわたしは「大変失礼しました。」と謝るお兄さんに本当に本気で「いや、ぜんぜんわからんかったし、気づいてくれてありがとう」と伝えたらホッとした表情を浮かべて「いえいえいえ…」と恐縮していた。間違いなんて起こるものだしリカバーできれば良いとわたしは思ってるけどそうじゃないシーンもたくさんある。
それは自分が1番痛感してる。とはいえ。
もしかして。
私が受けた優しさも、誰かからもらったやさしさをまた他の誰かに引き渡してくれてたのかな?と思ったら少し世界が怖く無くなった。どうにもならない時もたくさんあるけどたまに『えっ?』と思うような時がある。
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