ハーバードのケース「楽天の英語公用語化」から日本企業のグローバル経営を考える
「決算が読めるようになるnote」や「ファイナンス思考」など財務やファイナンスの観点から経営や事業を捉える良質な情報が最近増えています。ファイナンスの視点を持つことは、専門家だけでなく実務は担う事業責任者にとってきわめて重要で、それを学ぶ手段が増えてきていることは素晴らしいです。
一方で、経営にとって同じくらいか、それ以上に重要になるのは「意思決定」です。例えば、いくらファイナンス面の分析から「正しい」と思う洞察が出てきても、その最終的な成否は、意思決定者がなにを「決めるか