日本人がキライなお金の話でもしてみようか
お金は汚いもの
だからお金の話は極力しちゃダメ。過去そんな風習があったように感じる。いやいまだに日本にはそんな感覚が残っているか。
そんな悪しき習慣があるせいで親は子どもにお金の稼ぎ方や使い方を教えない。というよりその親も教わってきてないせいで教えようがないのが現状だ。
僕は飲食業の他にもMLMや投資を生業としている。どれも真剣にやっているのでいずれかを副業の立ち位置にしたくない。
なのでどれも本業だ。
もちろん24時間枠の中で生きているのでそれぞれ時間や労力をかける比率は違うのだがどれも大事なお仕事だ。
みんなお金が好きだ。というよりなければ生きていけないから、仕方なくお仕事して手に入れる。そして飯を食い、また働いてお金を得る。
このサイクルの中でだいたいの人は生きている。別にこれはこれでいい。
本人がそれでいいなら、これでいい。
古い本で儲け方の指南書みたいな登竜門的な本としてロバート・キヨサキ氏著の【金持ち父さん 貧乏父さん】というのがある。
僕も若くして読んだ。世の中を冷静に見渡し簡単に考えればわかりそうなものだが、だいたいの人がこれに気づいてない。
気づいてないというよりも、気づきたくない、見て見ないふりをしているようにも感じ取れる。
「従業員」「自営業者」「ビジネス・オーナー」「投資家」
世の中はこれだけしかない。まぁ厳密に言えばニートや世捨て人などもいるがそこら辺は今回省かせていただく。
上記4つの中で僕は2つに当てはまる。「自営業者と投資家」だ。
もともとは勤め人だったのでイチ従業員だったこともあるが今はこれが我家の財源である。
1975年ごろの郵便貯金の金利
通常貯金で金利4.5%以上 定期貯金の金利だと5.5%以上だったこともあります。
考えられますか?2024年現在の郵便局で5年定期貯金の場合利率0.070%ですよ?
これが現状なのに…
現代の子を持つ親は貯金しろ貯金しろと子供にいう。個人的意見ですいませんが、
バカじゃねぇの?頭大丈夫か?
汚い言葉で失礼しました。
貯金が善でそれ以外は悪みたいな。
少し前から年金問題が出てきて、「老後は最低でも2,000万円は必要かと」と試算を出したが財源を確保できなくなりどうにもならなくなった国が、「ごめん、金がねぇ、だからお前らのめんどうみきれねぇわ、老後は自力でがんばってちょ」「規制緩和するから」NISAでがんばって!iDeCoでがんばって!となりテレビでガンガン投資系のCMが流れる様になったわけです。
と同時に貯金に魅力を見出せずタンス貯金している人のお金をを引っ張り出させ投資に回させ経済活性化(理由等々は割愛)させようとする国の目論見が垣間見えるわけです。(完全なる主観ですが)
※CMで100円からできる投資とかってありますが100円が100倍になっても10,000円です。だったらやらない方がいいと思いますが…w(個人的意見)
なんで貯金が最善なのかと教えを親から受けるのか考えてみると割と簡単で上記に書いたように1975年ごろの金利は5%前後だったのです。
ですので100万円を金利(わかりやすく金利と書いてるが年利)5%で貯金すると1年で105万円になります。
すごいですよね。
たった1年寝かせているだけで1975年当時は5万円も増えたのです。
言いたいことわかりますか?
この時代に生きてきた人、1940年ごろに生まれた人、つまり我々の親や祖父母の時代なのです。
ですので何が言いたいかというと貯金の金利は最高だという世代である親たちはその子どもたちへ貯金を勧めるのです。
だってお金を増やすすべを貯金以外ないと思っているから。(実際現代では増えませんが)
というより貯金以外の運用方法をしらないからなのです。
当時まだ民営化してない親方日の丸な郵便局です。投資詐欺などに遭うことも絶対にない。
安心して預けられる。しかも年5%も増える。
預けない手はないですよね。
投資の世界でも年5%安定的に増えリスクのない銘柄というのは存在しません。
しかもこれ再貯金(複利運用)したとすると2年目以降は前年に得た利益も再投資になるわけですから利益が利益を生む複利運用の効果が得られます。
そうなると15年目で207万円となり資産が倍増し48年目でだいたい10倍になります。
ですがこれは1975年ごろのお話。
現代ではありません。それならば現代はどうしたらいいのか?
投資一択、それ以外はナシ
ご自分の身は自身で守る。そのためには投資以外の選択肢はないと思います。
うちの子は小学校2年生ですが証券口座を開設しお年玉等の収入はすべて投資信託に預けています。
そして配当金などの利益はすべて再投資に回していますので儲け(他人が稼いでくれたお金)でさらに買い増しをして資産を増やさせています。
かのアインシュタインも複利は人類史上最大の発明といっています。
複利について今一度勉強するのもアリかもしれません。
ちなみにですが複利の対義語は単利です。意外とこれ知らない人多いです。
僕も投資を始める前は知りませんでした。
とまぁ今回もつらつらと好き勝手書かせていただきました。
もしかしたら読んだ文章を不快に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが昭和の自称イケメンおやじが何か言ってるな、と生暖かく見守って「スキ」ボタン押してくれると喜びます(^^)
みなさまにも幸せが届きますように
では、またね!