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ゲスト出演したテレビ番組の感想とカットされた話をぶっちゃけます
2020年3月2日、私が出演したケーブルテレビ( eo光チャンネル)の番組『たむらけんじのぶっちゃ~けBar』が、ついに放送されました!(拍手~!!)
皆さん、ご覧いただけたでしょうか?
もしまだご覧になっていなければ、番組ホームページで見てくださいね!
※2020年4月頃まで公開中。誰でも視聴できます。
この記事はネットラジオで聴けます
ながら聴きにおすすめ。通勤や家事のお供にどうぞ。
《乗りテツねっと 旅するテンミニッツ》
この番組はJRを全線完乗した鉄道ガイドの溝口が、いま気になる鉄道の話題を気ままに語るラジオ番組です。
自分が出演したテレビ番組を見て感じたこと
私自身もイチ視聴者の立場でこの放送を楽しみに待っていました。
自分で YouTube とかやって、自撮りで撮影してっていうことはやってるんですけど、他人に撮影されて編集されるっていう経験は初めてで予測がつかないので、ワクワクドキドキしながら拝見しました。
今回は鉄道趣味がテーマということで、
「鉄っちゃんが集まってマニア話をする」
というマニアックな盛り上がりを期待されてたと思うんです。
なのでその期待に応えるべく、いろんなネタを繰り広げて話したのは良かったんですけど、ともすると
「鉄道マニアが勝手に盛り上がって、はしゃいでるだけ」
みたいな、変な絵になっちゃうんじゃないかな?っていうのを危惧してました。
でも、放送を見てみたらそんなことはなくて。
視聴者が引いてしまわないようにスタッフの皆さんが考えられて、写真とかナレーションとかをうまく入れて頂いて、一般の人が普通に楽しめる番組になってたなあと感じました。
思ったほどマニアックじゃない気が・・・
ただ、そのぶん、
「マニアックさがエゲツない!」
っていうほどじゃないかったなーっていう気もしちゃいました。
鉄道ファンから見るとなんか物足りないというか、
「それって普通やん」
「全然すごいことないやん」
みたいに思われるのかなっていう気がします。
逆に、それほど鉄道に興味がない人から見れば
「なんだこのマニア達は!」
「そんな乗り方があるのか!?」
というふうに新鮮に感じてもらえたかもしれません。
テレビ番組なので、極端に偏った内容にはしにくいでしょうから、これぐらいがちょうどよかったのかな。
出演した立場から言うと、もっとしゃべりたかったですし、しゃべった内容もだいぶカットされてたので、正直なところ物足りない感はあります。
カットされたトークをぶっちゃける
例えば冒頭で、私が乗り鉄になったきっかけをお話ししてるんですが、番組では「青春18きっぷに出会って乗り鉄するようになった」と言ったあと、「出張が多い会社に就職したのち、鉄道全線乗りつぶしを志した」みたいな形で短くまとめられていました。
なんというか、そのテーマの結論だけをポンポンポンと並べたような形になってて、そこに至った経緯みたいなところを随分しゃべったんですけれども、そこが端折られてましたね。
まあそんな感じで、足りなかった分とか、もっと話したかった部分をここでお話ししようと思います。
私が乗り鉄になったきっかけ
一つ目のテーマが「私が乗り鉄になったきっかけ」なんですが、収録の時はこんな話をしました。
私が小学生の頃、つまり今から40年ほど前は「ブルートレインブーム」とか「SLブーム」があって、子どもたちのあいだでも鉄道っていうのは割とメジャーな趣味でした。
そういう時代でしたので、私も普通に鉄道好きでした。でも、乗り鉄っていうと「電車に乗っていろんなところに出かける」っていうことですが、さすがに小学生、中学生が勝手に一人旅をするわけにはいきません。
しかも私の両親は鉄道に興味のない人で、どちらかというと自動車派。マイカーで色んな所に行くのが好きな人でしたので、なかなか電車に乗る機会がなかったという子供時代でした。
鉄道と縁がないまま高校を卒業したんですが、そのぐらいの歳になれば一人で旅行もできますし、そのタイミングで「青春18きっぷ」というものに出会って、いろんなところを旅するようになったのが乗り鉄の始まりでした。
それからは、趣味でちょこちょこと休みの日とかに乗りに行ってました。もちろん鉄道は好きでしたが、その頃は「18きっぷで安く移動できるから鉄道で旅行をしていた」っていう形で、必ずしも鉄道にこだわってたわけでもなかった気がします。
就職してから乗り鉄が加速
その後、鉄道に深くハマるようになったターニングポイントが訪れます。
就職してからの話ですが、番組では「地方出張が多い会社に就職した」っていうナレーションの一言で終わってるんですけれども、それが意味するところを話すと、もーっと長いです。
入社したのはソフトウェアの会社で、イメージで言うと、パソコンでガチャガチャ打ち込んでプログラムを作る、プログラマーとかシステムエンジニアと呼ばれる仕事をしていました。
事務所に籠って仕事しているイメージがあるかもしれませんが、さにあらず。
当時はネットがつながっていなかったので、地方に営業所がある顧客に新しいシステムを作ったら、それを納品するために現地まで出張しなければいけなかったんですね。
おかげで北は青森から南は鹿児島まで仕事で行かせてもらえました。辺鄙な場所も多くて、ローカル線を乗り継いで行くようなところも結構あって、その時に鉄道マニアの知識がすごく活かされました。
当時は出張旅費が決まってて、上限までならいくら使ってもいいよーみたいな感じだったので、少しでも旅費を浮かせるために格安きっぷを駆使して出張していました。
鉄道全線乗りつぶしという沼にハマる
そういうことを繰り返してるうちに「これ、もしかしたら日本の鉄道全線乗れるんじゃない?」っていう風に思って全線乗りつぶしを志した、っていうのが乗り鉄になったきっかけの全貌なんです。
それから十年以上かかって、2004年にJR全線完乗を達成するんですが、それに至るまでも長かったー。
仕事で乗るローカル線っていうのは比較的本数が多いところなんですが、やはり地方に行くと1日に2~3本しか走ってないような路線もあったりしますので、それを乗り潰すのが非常に大変でしたね。
話し足りないので次回に続く
という感じで、一つのテーマでも番組で話せてないことがたくさんあります。この他にもいくつかテーマがありましたので、次回、次々回と話せなかった内容をお話ししていきたいと思います。
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![溝口 光徳](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/152331338/profile_f5e11acd472094097b63599717b84f1d.jpg?width=600&crop=1:1,smart)