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旅行中の忘れ物あるある:網走で財布を忘れ物した苦い思い出
前回に引き続き、私が出演したケーブルテレビの番組『たむらけんじのぶっちゃけBar』で話せなかった未公開トークをぶっちゃける第4回です。
旅行中にやらかしてしまいがちな失敗といえば、きっぷやスマホの紛失ですね。そんな「忘れ物あるある」のお話です。
旅行中にありがちな忘れ物『きっぷ』
乗り鉄をしてて遭遇したハプニングの話を、ということで忘れ物のネタを用意していたんですが、時間切れでしゃべれなかったのでここにぶっちゃけます。
列車に乗ってて落し物とか忘れ物をすることがあります。私に限らず他のゲストの方もそうだったんですけど、一番ありがちなのは「きっぷ」ですね。
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落としてしまったり、持っているはずなんだけど、どこに入れたかわからなくなってあちこち探し回るっていう経験、誰にもあると思います。
探してすぐ見つかればいいんですけど、どんなに探してもない。
どこか席の下にでも落としちゃったかな?
カバンの奥の方に入れたかな?
ポケットに入れたっけ?
そうこうしているうちに降りる駅に着いてしまって、結局見つからなかったっていうこともあると思います。
大抵は駅員さんに、「きっぷを持ってたはずなんですけど、失くしてしまいました。」って申告すれば、近距離のきっぷなら「次回から気をつけてくださいね」で通してくれることがほとんどだと思います。
厳密には遺失物の届けをして精算しておいて、もしきっぷが見つかったら後日お金を返してもらうっていう流れになります。
最近多い忘れ物『スマホ』『タブレット』
忘れ物で最近多いのは、やっぱり「スマホ」ですね。スマートフォンやタブレットというITデバイスと呼ばれるものです。
私がやっている鉄道ツアーでも、お客さんが道中の電車やバスの車内にタブレットを忘れましたとか、立ち寄ったお店でタブレット忘れましたという人が何人かいらっしゃいました。
それにしても、タブレットって結構大きさあるじゃないですか。
持ってなかったら気づきそうなものなんですけど、それでもやっぱり忘れちゃうんですね。で、移動した後に手元に無いのに気づいて、立ち寄ったところに電話して探してもらったら「ありました」と。
これまでのところ、私のお客様の忘れ物は「探したら見つかった」というパターンばかりで、なんとか事なきを得ています。
網走で財布を忘れ物した苦い思い出
私自身の体験談としては、いまも忘れられない大きな忘れ物の経験が一回あります。
それはもう20年近く前。北海道の釧網本線を乗りに行ったときのこと。
釧路から網走へ向かっていたんです。途中、ダイヤの加減で列車よりも路線バスの方が便利だったので、知床から網走に向かう路線バスに乗りましたら、そこで事件が起きました。
その時のバスは網走まで直通じゃなくて、途中のバス停で乗り換えがありました。一本目のバスから二本目のバスに乗り換えてしばらくしてから、愛用のウエストポーチがないことに気がついて。
えっ、まさか・・・ウソでしょ!?
ウェストポーチの中にはJR のきっぷとか帰りの飛行機のチケットなど、要するに旅の全財産が入っていたので、血の気が引きました。
最初に乗ったときに邪魔なのでウェストポーチを外して座席の上に置いて、そのままポーチを持たずに次のバスに乗り換えてしまったんですね。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/21061540/picture_pc_b38a4fc824357eef78f479ff29253806.jpg?width=1200)
写真はイメージです
北海道のローカルバスはなかなか止まらない
で、それに気付いたんですけれども、北海道のバスって走り出したら途中のバス停に停まる事がなくて、信号もないのでずっと走りっぱなしなんです。
「前のバスに忘れ物したんで、連絡取ってもらえませんか?」
って運転手さんに伝えたいけれど、運転中に話しかけるのはマズイと思って、止まるタイミングをずっと待ち続けるものの、なかなか止まらない。
やっと止まったところで事情を話して、バスの営業所とかに連絡してもらって。
どれくらい待ったか覚えてないですけど、バス乗車中に「ありましたよ」という連絡が来て、なんとか助かりました。
見つかったのは良かったですが、一本目のバスが引き上げた車庫から網走まで荷物を持って来ていただけるということで、バスの営業所で2時間ぐらい待たせていただきました。
手元に戻るまではとても心細かったですし、待ち時間がとても長く感じました。バス会社の皆さんにも余計な仕事をさせてしまって本当に申し訳なかったです。
あんな経験は二度としたくないものです。
忘れ物を防ぐ知恵と工夫
最近は忘れ物をしないように、例えばスマートフォンとベルトをワイヤーでつないで無くさない工夫をしています。
電車を乗り換える時は必ず振り返って、席に何も残ってないか、足元に何か落ちてないかっていうのを見てから列車を降りるのが習慣になりました。
実際それで忘れ物に気づいたこともあるので、落とし物、忘れ物対策はかなり気をつけているところです。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/21062193/picture_pc_c75ab26ae5483690b0bc22e314accbb8.jpg?width=1200)
それでもやってしまう『小さな忘れ物』
おかげで大きな忘れ物はしなくなりましたが、実は今でもちょこちょこやってしまう小さな忘れ物があります。
それは何かというと「手袋」です。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/21062205/picture_pc_07d59083da119fd11b8af83337cc1f83.jpg?width=1200)
私、「末端冷え性」というのか手先が冷たい人でして、冬になると手袋が欠かせないんです。
で、列車に乗った時は手袋を外すんですが、その手袋を自分の身体の脇とかに置いてそのまま忘れるのか、ポケットとかに突っ込んでポロっと落としちゃうのか。そういうので片っぽだけ失ってる事が結構あります。
昔はこだわってちょっと高価な手袋を買ったりしてたんですが、最近は100円ショップで買ってます。どうせ無くすからこれでいいやと。
毎年のように片方だけなくすので、残った片方を置いといて、また次になくなったら残った片方をはめて。だから左右違う柄の手袋をしていることが結構あります。
もし私のツアーに冬に参加することがあれば、互い違いな手袋をしている溝口を目撃するかもしれません。
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![溝口 光徳](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/152331338/profile_f5e11acd472094097b63599717b84f1d.jpg?width=600&crop=1:1,smart)