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たまには美術館もいいかも ~趣味の幅を広げる試み〜

溝口駅長です。今日は毎月19日恒例のランチ会「一九会」で、大阪府池田市の小林一三記念館と逸翁美術館を訪れました。

阪急電鉄の創業者・小林一三氏のかつての邸宅を活用した記念館と、その美術品コレクションを展示する美術館です。

以前から気になりつつも足を運べていなかった場所でしたが、乗りテツ旅行会のメンバーとともに楽しみました。

小林一三記念館での発見

小林一三記念館では阪急電鉄の発展についての展示が充実しており、鉄道ファンの私にとっては非常に興味深い内容でした。

敷地内には、立派な洋館や3つの茶室があり、小林一三氏の文化的な造詣の深さを物語っていました。これが宝塚歌劇や東宝といったエンタメ事業につながったのだろうと理解しました。

素人なりに美術館を楽しむ

続いて訪れた逸翁美術館では、漆器や茶道具の特別展を見学しました。

茶道の心得もなく工芸品の専門知識もない私ですが、その精緻な作りや美しさは素直に素晴らしいと感じました。

いつもの鉄道趣味とは全く異なる世界に触れることで、新鮮な刺激を受けることができました。

視野を広げるための小さな冒険

自分の好きな分野だけでなく、時には意図的に異なる分野に触れることは大事です。

好きなものだけを追い求めていては、視野が狭くなり、新たな発見や感動に出会う機会を逃してしまいます。

食事で例えるなら、いつも同じお店、いつも同じメニューを選んでおけば失敗することが無いので安心です。しかし、それだと栄養が偏りますし、まだ知らない好みの料理に出会う機会を失います。

大好きな肉料理ばかりでなく、魚や野菜を増やしてみるのです。

日常生活でも、時には意図的に、普段と異なる選択をしてみましょう。

そんな小さな冒険が、思わぬ発見や新たな興味につながるのかもしれません。

大人になると、学校行事のように強制的に新しい体験をする機会が減ります。だからこそ、「自ら進んで慣れない環境に身を置く」ということを意識的に行いましょう。

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溝口 光徳
鉄道趣味で人生を豊かにする活動をしています。乗りテツ旅行会の溝口駅長です。今回の記事はいかがでしたか? もしよかったら、サポートしていただけると嬉しいです。