乗り鉄イベントに女性参加者を増やすためのアプローチ
全力で遊ぶ大人のコミュニティ「溝口駅長イベント倶楽部」です。
今日は、私が運営している「乗りテツ旅行会」のイベントに女性の参加者を増やすにはどうすればよいか、考えてみます。
現状と課題
「乗りテツ旅行会」では、月に2、3回ほど電車での旅イベントを開催し、毎回10~20人ほどの参加をいただいています。
現在、Facebookグループの会員数は1500人以上で、そのうち約3割が女性会員です。
鉄道系のサークルとしては女性比率が高いと自負していますが、さらなる参加促進を目指しています。
女性参加者を増やすための3つのアプローチ
1. コンテンツの工夫
鉄道旅行の魅力を広げるため、以下のような要素を取り入れています。
各地の名物スイーツや美味しいグルメスポットを訪ねる
鉄道の歴史や仕組みを学べる企画
写真映えするスポットの組み込み
あくまでも「グルメ会」ではなく、「乗り鉄」がメインの会であることを忘れずに、バランスを取ることを心がけています。
2. 参加のハードルを下げる工夫
女性がイベント参加を躊躇する大きな理由の一つは、「女性の参加は自分一人だけかもしれない」という不安です。
そこで、
女性の参加人数を事前にお知らせする
女性参加者の声を伝える(参加してどうだったか)
女性が居心地よく過ごせる環境づくり
といった工夫が必要と考えています。
3. 女性による企画運営
最も効果的だと思うのは、女性メンバーに企画から運営までを任せる方法です。
例えば、現在企画中の京都祇園での忘年会は、女性メンバーが中心となって企画し、すでに多くの女性から参加申し込みをいただいています。
女性ならではの視点で、
グルメ情報の充実
細やかな配慮
女性が参加しやすい雰囲気づくり
といった要素を自然に取り入れることができます。
なぜ女性による企画が効果的なのか
男性の私が、どんなに女性の視点に立とうとしても限界があります。
ネットで調べたり、身近な女性に聞いたりするのも一つの方法ですが、女性の生の声に勝るものはありません。
女性自身が「こんなイベントに参加したい」という思いを形にすることで
より具体的なニーズの把握
自然な共感の獲得
参加者視点からの細やかな配慮
が可能になります。
女性の共感が得られるイベントづくり
これからも様々な試行錯誤を重ねながら、より多くの女性に参加していただける環境づくりを進めていきたいと考えています。
特に、
女性メンバーからの企画提案の促進
参加しやすい雰囲気づくり
女性に届くように情報発信を工夫
に力を入れていく予定です。
女性にやさしい鉄道サークルを目指します
乗りテツ旅行会では、鉄道に興味はあるけれど次の一歩を踏み出せないでいる女性の皆さんを歓迎します。
鉄道の魅力は、性別を問わず共有できるもの。より多くの方と一緒に、鉄道旅の楽しさを分かち合えることを願っています。
興味をお持ちの方は、ぜひ一度イベントに参加してみてください。
▼乗りテツ旅行会に参加するには