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ランチ会の企画は大変だけど楽しい

こんにちは。溝口駅長です。

私は毎月19日に開催している「一九会」の運営者として、ランチ会の企画・運営の難しさを感じています。

今回は、その舞台裏と、ランチ会企画のポイントについてお話ししたいと思います。

次回イベントの準備から見える課題

2月19日に予定している次回の一九会は、阪急伊丹駅周辺で開催します。

阪神淡路大震災で被災し、その後復活を遂げた駅舎を見学した後、情緒ある酒蔵通りを散策。そして酒蔵を改装したレストランでランチという流れです。

当初16名の予定が21名に増えたことで、様々な調整が必要になりました。

残念ながら個室の確保は叶いませんでしたが、大広間の一角を区切って席を確保することができました。しかし、ここからが本当の課題です。

料理の注文方法について、事前に決めるか当日の注文にするか、大いに悩みました。

事前注文であれば提供時間を短縮できますが、60代から70代の参加者が多く、好みも様々です。最終的に当日注文を選択しましたが、これは必然的に待ち時間の発生を意味します。

待ち時間を楽しみに変える工夫

料理の提供に時間がかかることは避けられません。

しかし、ただ待つのではなく、その時間を有意義なものにしたいと考えています。会話が自然と弾むような話題を用意したり、さりげない仕掛けを準備したりすることで、待ち時間さえも交流の機会に変える工夫をしたいものです。

多様化するランチ会の形

巷では、実に様々なスタイルのランチ会が開催されています。

平日のランチタイムには、ママ友会やシニアの交流会が開かれ、読書会や趣味の会なども盛んです。ビジネス目的の異業種交流会や、AIやIT活用をテーマにした勉強会まで、その形は多岐にわたります。

会費も、無料のものから食事付きで2,000円程度など、目的に応じて幅広く設定されています。

継続がもたらす成果

ランチ会の成功に近道はありません。

一九会も、始めた当初は参加者集めに苦労しました。しかし、2年間欠かさず続けてきたことで、今ではリピート参加してくださる方々が増え、安定した運営ができるようになりました。

振り返ってみると、準備の大変さと比べものにならない喜びがあります。

自分の企画に共感して人が集まってくれる満足感、参加者同士の交流が深まっていく様子を見る喜び。これらは主催者冥利に尽きる瞬間です。

おわりに

ランチ会の企画・運営は確かに手間のかかる仕事です。しかし、その過程自体が新しい発見と学びの連続であり、何より楽しいものです。

皆様も、参加するだけでなく、ぜひ企画者としても挑戦してみてはいかがでしょうか。きっと新しい世界が広がるはずです。

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溝口 光徳
鉄道趣味で人生を豊かにする活動をしています。乗りテツ旅行会の溝口駅長です。今回の記事はいかがでしたか? もしよかったら、サポートしていただけると嬉しいです。