生成AI「Claude」有料版はメッチャ使える!
私はこれまで、生成AI(ChatGPT、Microsoft Copilot、Claude)の無料版を試してきました。
最初のうちは、「無料でここまでできるのか!」と驚かされましたが、使い込むうちに利用制限の多さにストレスを感じるようになりました。
そこで思い切って、有料版への移行を決意しました。「ChatGPT」にするべきか迷いましたが、特に文章生成力の高さを評価して「Claude」(クロード)を選択しました。
気になるお値段は、月額20ドル(約3,000円)。日割りすれば一日たったの100円ほどで、超優秀なアシスタントが手に入ったのです!
業務効率化の実例
有料版の導入により、以下のような作業が格段に効率化されました。
長文の生成がスムーズに
異なる文体への変換があっという間
録音の文字起こしから記事化まで1時間で完了(従来は丸1日必要だった)
まだ使い始めたばかりですが、さらなる活用で十分に元が取れそうです。
Claudeの特徴的な機能
特に注目すべき機能として「プロジェクト機能」があります。
これは自分専用のAIを作成できる機能で、過去のブログ記事やメルマガ記事を読み込ませることで、執筆者の文体や知見を反映した文章生成が可能になります。
具体例として、私が書いた「JR大回り乗車の教科書」(約100ページ)のPDFをプロジェクトに読み込ませたところ:
関連する X 投稿の自動生成
テーマに沿ったクイズの作成
など、コンテンツの多様な展開がカンタンにできるようになりました。
AIツールの現状と限界
このように、「Claude」はテキストベースの作業においては非常に高い効率性を発揮します。
残念ながら、今のところ「Claude」には画像生成機能がなく、「ChatGPT」の「DALL-E」のような視覚的なコンテンツ作成はできません。
しかし、いずれは実装されるものと期待しています。
避けられない AI革命 に備えよ!
AI技術は急速に進化しており、特にオフィスワークの分野での活用が加速すると予想されます。
かつてのパソコンの普及と同様、AIツールの使用も必須のスキルになっていくでしょう。
ただし、AI はあくまでも道具にすぎません。AI に指示を出したり出力結果の良し悪しを判断するのは人間の仕事です。
AI は指示に従って作業するツールであり、適切な指示が必要
出力結果の正確性を判断する人間の知識が必要
人間側の基礎的な学習や理解は依然として重要
AI を使いこなせる人材は仕事を失わない
「AI があれば、人間は勉強しなくてもいい」とはならないでしょう。むしろ、高度な AI の使い手が求められるようになるはずです。
今後は画像生成やショート動画作成なども自動化される可能性があります。
それらを効果的に活用するためにも、今のうちからAIツールの使用に慣れておくことをおすすめします。
なお、画像生成については、Midjourney、Stable Diffusionなど、専門のAIツールの利用を検討してください。