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60になると。。

身体のあちこちが悲鳴をあげるのか。
旦那が入院した。腸にガスが溜まって腸内画像は恐ろしいものだった。
病院に行けと言う私の意見を無視して、どうしても人が居なくて仕事に行かなければと言う。
定年した再雇用の人間をそこまでアテにする仕事って。そんな仕事あるか。誰が居なくなっても仕事は回る。そんな事、勤め始めたビギナー1年生でも知っとる。いや、彼らはまた重厚な責任と言うものを待ち合わせて無いだろうから比較にはならないが。
何かと突っ込みどころ満載な話だが、彼は周りには真面目で穏やかで柔和な人物として通っている。
でも妻は知っている。コイツは食えない頑固もの。融通が効かない所は一生変わらない。
ほっといた。ボロボロになり帰宅する旦那氏。はい、ごくろーさん。
もう結婚して35年は経つ。出来れば無駄な労力は使いたく無い。それでもそんな達観の前にも事故や事件はのさばる。

また検査中だから結論は言えないが、ガスを抜いてもらって調子良くなり、医師の病状説明の内視鏡画像を前にペラペラとお礼を述べ、いちいちなるほどーとか、そうだったんですね!!とかいちいち間の手いれるから、肝心の説明が聞こえない。
「ちょっと黙って!」と私。あーあ、これでまた恐妻家の面影がチラつく。ムカっ!!あんたのとぼけたその性格のせいだよ。アンタの動物占いタヌキ。アタシは震える子鹿だよ!
今日は60で取った保育士資格を生かしたベビーシッターのお仕事で午後から外出。
可愛いベイビーに会えるので気を取り直す。



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