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大学生の息子たちに伝えたいこと 自分の好きなものを大切に扱う編

新たに好きなものに出あうと、嬉しくなります。

毎日、たくさんのモノやヒトに囲まれて生活をしていますが、「この人(これ)、好き」と感じる機会は、さほど多くありません。

居心地がいいから、人気があるから、役に立つから、ニーズに合っているから、好みというわけではないのですね。

だからこそ、好きなものに出あうと、私はとてもテンションがあがります。

時々ホントに、「幸せー」「好き」と声に出ます。


生存している好きなヒトは、家族や身内、旧友、友人など13人。

本は、芥川龍之介「鼻」、カフカ「変身」、紫式部「源氏物語」、凪良ゆう「美しい彼」シリーズ(今月、最新刊が出ます、人生初サイン会申し込んでいます♪)

映画は、「風の谷のナウシカ」、「マトリックス」、「ジョーカー」

歌は、ジョン・レノン「イマジン」、一青窈「ハナミズキ」

国は、イギリス、イタリア

都市は、ベネチア、ブレーメン、尾道、弘前

アクセサリーは、マザーハウスでひと目惚れしたピアス(これをつけるために、5年前に皮膚科で耳に穴をあけました☆アクセに自腹6万は、私には清水の舞台からダイブです)

食器は、セリアやスタンダードプロダクツがほとんどで、ウェッジウッド・コロンビアセージグリーンの器やカップアンドソーサーをいくつか。

家は近所にスーパー銭湯があるシェアハウス、車は中古のコンパクトカー、服はシンプルで存分に試着ができるユニクロなど、鞄はボディバッグとNordaceリュック、小型のキャリーがあれば十分。


先週、阪急百貨店本店の英国フェアの後、ひとつ上の階のハンドメイド洋品店にて、木の小さなボタンを購入しました。

ちょうど着用していた緑のブラウスにぴったりだと思いました。

帰宅後、早速、白いプラスチックのボタンを、木のボタンに付け替えて、アップデート。

今夏バーゲンで買って、一番活躍してくれたこのブラウス、生地がすけるくらいクタクタになるまで、大切に着るつもりです。


今、好き認定しているものは、全て、何度も愛でたくなる、私の心のよりどころ、安全基地です。

ヒトと密なコミュニケーションをすることも、モノを丁寧に手入れすることも、時間とエネルギーがかかります。

だから、できるだけ好きなものだけに囲まれて生きるのが、私の理想です♪

息子たちが大学卒業する1年半後、今住んでいる一戸建てを売却して、いよいよ本格的に遊牧民の暮らしを始めます。

今までずっと大阪定住なので、現在、どこに行こうかワクワク妄想中です。

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