大学生の息子たちへ伝えたいこと 書類作成の作法編
我が家の学資保険は、海外のファンドが運営会社です。
18歳満期で、大学在学中、毎年満期金を受け取る仕組みです。
国内の学資保険より有利だったので、こちらにしたのですが、手続きは基本メール&英語です。
在学証明書については、大学で証明してもらう必要があり、教育機関用の記入見本(英語表記)を用意しました。
昨日、昨年同様、子どもたちに本人記入済みの英語表記の在学証明書と記入見本を持たせて、大学に送り出しました。
帰宅後、子どもたちに書類作成の首尾を訊くと、
上の子は、無事に大学の学生課に受け付けてもらい、1週間後に再度取りに来るように言われたそうです。
下の子は、大学の事務局のスタッフに書類の説明を求められても答えることができず、すごすごとそのままひき返してきていました。
もう成人して、契約行為もできる今、ちょうどよいので、書類作成について話す機会にしました。
今回の下の子の対応で、残念な点は、4点。
以下改善をお願いしました。
① いくら親から依頼されたのだとしても、何の書類かきちんと理解せずに書類にサインするのはやめましょう。
② 分からないことがあれば、その時にきちんと質問をしましょう。
③ 受け取った書類には、能動的に目を通して理解しようとしましょう。
④ 大学の窓口で困ったら、書類を持ち帰る前に、私に連絡をしてみましょう。
今日、再トライで、書類を持って登校しました。
夕方、Lineがピコン。
「無事に書類作成をお願いできました。3日後に出来上がる予定です」と報告が来ました。
やればできるじゃん。
そして、ちゃんと自主的に報告してくれたことも嬉しかったです。
こうして、ひとつひとつ大人になるのですね。
気分は、新入社員の教育係です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?