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最好映画。 082 「ビバリーヒルズ・コップ」 1984年。
「トレマーズ」「のるかそるか」と同列に、何度観ても楽しい映画。めちゃくちゃなトークと機転で、ぐいぐい確信に近づくエディ・マーフィ、最高です。彼の出世作として知られていますが、マーティン・ブレスト監督作でも、群を抜いて面白いです。彼の映画に通じるのは、脇役が印象強いこと。エディ・マーフィをつけまわす刑事コンビ、ジョン・アシュトンとジャッジ・ラインホールド、警部補のロニー・コックスと、この後やたらと活躍した人たち。画廊のオネェ店員を演じていたブロンソン・ピンチョットも忘れられません。2シーンしか出てませんが笑。なんでしょうね、あの印象の残り方は。演出なのか、脚本なのか、魅力を感じます。マーティン・ブレスト監督の「ミッドナイト・ラン」もそういう映画でした。たまに観返すと、あーここでこの人こんなこと言ってたわ!って思い出してさらに楽しい。後のパート2、3の派手さとも明らかに違う面白さです。実は、撮影監督がブルース・サーティース!クリント・イーストウッド映画と言えばこの人。意外と渋い画調です。その意味でも必見。「2」も好きですなんですけどね〜。「排気管にバナナか」という字幕に爆笑。 コメディコーナーに絶対にあります。
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