最好映画。 135 「アポロ13」 1995年。
ロン・ハワード監督がノっていた頃の映画。これの前が「バックドラフト」「遥かなる大地」「ザ・ペーパー」で、この後が「身代金(メル・ギブソン主演!)」。大作・佳作の嵐です。マーキュリー計画、アポロ計画もの大好きでして「ライトスタッフ」「ザ・ムーン」「フロム・ジ・アーズ」、成し遂げられないものを成し遂げた人たちの話は無条件に面白いです。初の長期間無重力撮影は当時同じことができないかリサーチして金額(ワンフライト30秒撮影できて5万ドル泣)に断念した記憶あります。「アポロ13」は今の目から見ればリアル「オデッセイ」なワケで、地上の知恵と搭乗員の忍耐、外を直接見ることができないもどかしさが似てます。狭い船内と広いフライトコントロール、タバコだらけで70年代を醸し出してますが、3名を助けるためにたくさんの人が知恵を出し合うのも同じかもしれません。撮影はディーン・カンディ。「ニューヨーク1997」「遊星からの物体X」と同じ人とは思えないw。ひらすら前向きな映画です。無線不通状態の空から降りて来たオレンジのパラシュート、忘れられない映像です。
この後作られたテレビシリーズ「フロム・ジ・アース」でも13号が出て来ますが、この物量にはかないません。宇宙もののコーナーにあるはずです。
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のんびりしてます。