最好映画。 044 「地獄の逃避行」 1973年。
かのテレンス・マリック監督のデビュー作。 劇場未公開でVHS一回しか観てませんが、美しい映画です。 マーティン・シーンとシシー・スペイセクの若かりし頃の映画。中身は衝動的（どうしようもない）殺人で追われてしまった二人の悲しいお話。タク・フジモト「フェリスはある朝突然に」「羊たちの沈黙」の撮影は本当の美しくて、テレンス・マリック監督作品のネストール・アルメンドロス「天国の日々」の撮影よりも美しかったと勝手に思ってます汗。カール・オルフのGassenhauerという可愛らしい曲が悲劇をより際立たせて美しいんです。主題曲がほぼ全く一緒という「トゥルーロマンス」を観て、ものすごく探して観たことを思い出しました。サントラ手に入らないものかと探しています。ハンス・ジマーとほんとに一緒です。この曲の流れるオープニング観るだけでも、是非。「トゥルーロマンス」がハッピーエンドなのは、わかる気がしたりして。 DVDは出てるんですが、懐かしの映画コーナーでも意外と見つかりません。 邦題のせいかな。
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