2020年代に生き抜くために、何を磨くべきかを考えてみた、5つの視点
2020年になりました。明けましておめでとうございます。
もはやバックトゥザ・フューチャーの空飛ぶデロリアンも、ブレードランナーの世界も過去の日付。
もうすぐ21世紀と毎日テレビで喧伝されていた1985年から95年あたり、2020年がこんな時代になっていようとはまったく想像していなかった。
21世紀が20年目。こんな時代に我々はどう生き抜いて行ったらいいんだろうか?年頭所感とかそんなたいしたものではないですが、そんなブログを書いてみたいと思います。
ちなみに、どんな時代なんだろう?
・人口減少の時代。毎年50万人減っていく。
・人生100年時代。100歳まで生きる可能性がある。
・AIが普及し情報処理に大きな変化が起きる時代。今までの仕事がなくなっていく。
・4G5Gスマホ。情報流通コストがゼロの時代。瞬時になんでも見れる。
・生活に必要な物は溢れ、新たな物が必要ない時代。なんでもシェアされる。
・30年日本は経済成長せず低迷し、世界との格差が広がる時代。一人GDPで日本はどんどんと下位になる
どんな時代なのかを、バラバラと箇条書きしてみた。人・モノ・金・情報が並んでいる。このままでは、「時代」というものを掴みにくい。
上にあげた6つを、違う言葉で表現してみたい。
これまでとこれからの時代とは?
・人口は減るのに、長生きする人は増える
・情報は瞬時に手元に大量に届くけど、AIによって自分で処理する量は減る
・生活に必要な物はいくらでもあるけど、豊かでない
ほんの50年前はこうだった
・人口はどんどん増えるけど、長生きが難しかった
・情報はなかなか手に入らないけど、人力で処理する情報は膨大だった
・生活に必要な物がまったくないけど、どんどん豊かになった
まったく流れが逆転しているのだ。
時代を生き抜くために必要なこと。それはその時代での強さ。
では、強さとなにか?極端に言えば2つ。
その時代での、「レア度」と「求められるスキルが高いこと」
50年前の流れは、「もっと長生きできるように」「もっと情報が簡単に手に入るように」「もっと生活な必要なものが手に入るように」
ないものを充足する、そのためのレア度とスキルが必要だった。
これからの時代を生き抜くためには、これからの時代の流れにおいて、何が「ない」のかを知るところから始まる。いま何がないのだろうか?
長生きが出来、物が溢れ、情報もたやすく手に入るこの世の中で、何がないのだろうか?
これからの時代に「ない」もの
・人口は減るのに、長生きする人は増える
ーシニアでも活躍できる場所がない
ーマイノリティ(男女機会平等含む)で活躍できる場所がない
ー老後に安心して暮らせる環境がない
ー老後に安心して暮らしていける保証がない
ー子供を多く産む夫婦がいない
・情報は瞬時に手元に大量に届くけど、AIによって自分で処理する量は減る
ー大量に届く情報を見極める術がない
ーAIを使いこなせるスキルがない
ーAIによって浮いた空き時間を有効活用する術を知らない
ー今の自分のスキルでどういう付加価値をこれから出せるのかを知らない(AIが来たとしても)
・生活に必要な物はいくらでもあるけど、豊かでない
ー何事もスマホで解決できる一方、真の悩みを相談できる友人が少ない
ー地域のあらゆる情報は知ってるが、コミュニティには参加していない
ー家は物で溢れているが、心の幸せを感じない
ーいまの自分(スキルとレア度)で、これから継続的に生き抜いていける場所が見つからない
これだけ、「ない」を列挙するとなんだか暗くなりますね・・・
この「ない」を解決するための、レア度とスキルが、これからの時代に求められること
これからの時代に求められることを考えてみる
2020年から2040年くらいまで、これからの20年での、レア度とスキルとはなんだろうか?
何があればレアになれるか?
どんなスキルがあれば、競争力が維持できるか?
引用:Wired「2040年、クルマの未来:運転は完全自動化され、人は幸福になる」
それを考えるには、「何が変わらないか」から考えることが重要だと思う。時代がめまぐるしく変わる中、最先端や、流行りのものに依存した、レア度とスキルはすぐにチープとなる。
何が変わらないか。変わらないものをベースに、どうレア度を磨くか、どうスキルを伸ばすか。ここ数十年言われてきた項目をベースに書いてみたいと思う。
語学
ポケトークもグーグル翻訳もどんどんと便利になる。AIによる翻訳はこれから格段に良くなる。激変する。はっきり言って、語学では、レア度は難しい。語学ができることは圧倒的にコモディティになる。
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