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太陽光パネル+蓄電池の費用対効果モニタリング#5
2022年10月9日に我が家に太陽光パネルと蓄電池が設置されました。
今後,買電の減少や売電によって設置費用をどのようなペースでペイしていくのかモニタリングする様子を公開していきたいと思います。
太陽光パネル+蓄電池のスペックと費用
設置した太陽光パネルと蓄電池のスペックは以下のとおりです。
太陽電池モジュール(XLM120-380L×14):5.32kW
蓄電池(JH-WBPDB650):6.5kWh
設置に要した費用は,工事費込みで2,26,000円でした。
経済効果
設置したことによる経済効果は以下のように分類されます。
プラスの経済効果:抑買電(買電の減少),売電
マイナスの経済効果:初期設置費用,保障外の修理費
推移のモニタリングは毎月の検針票が得られたタイミングで実施していこうと思います。
2023年2月時点の収支
2023年2月15日に1月17日~2月13日分の検針票が送られてきました。
使用期間のうち,抑買電できた金額は12,334円となりました。
一方,売電については2月6日に1,428円が振り込まれました。
2023年1月時点では-2,012,740円でしたので,2023年2月時点では
-1,998,968円(= 12,334 + 1,428 - 2,012,740)となります。
何とか-2,000,000円を上回ることができました。
日ごとの抑買電と売電の経済効果は以下の通りです。今月分の売電は1,575円となる見込みです。振り込まれた時点で収支に反映させる予定です。
グラフからも見てわかる通り,発電量の多くが抑買電に使用されており,そういう意味では太陽光発電した電気を効率的に使えています(売電するより抑買電した方が経済効果は大きい)。
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発電量の推移
月ごとの平均発電量については,12月で底をついた後は順調に改善の傾向がみられています。
梅雨の時期は例外として,夏至に向けて発電量は上昇していくことが期待されます。
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電気代の推移
燃料費調整単価は先々月が12.30円/kWhだったのに対し,電気料金負担緩和策が適用されて先月(5.51円/kWh),今月(4.28円/kWh)と下がりました。
ガスの原料費調整単価に対しても29.42円/m^3となり,先月の60.14円/m^3から改善されました。