太陽光パネル+蓄電池の費用対効果モニタリング#7
2022年10月9日に我が家に太陽光パネルと蓄電池が設置されました。
今後,買電の減少や売電によって設置費用をどのようなペースでペイしていくのかモニタリングする様子を公開していきたいと思います。
太陽光パネル+蓄電池のスペックと費用
設置した太陽光パネルと蓄電池のスペックは以下のとおりです。
太陽電池モジュール(XLM120-380L×14):5.32kW
蓄電池(JH-WBPDB650):6.5kWh
設置に要した費用は,工事費込みで2,26,000円でした。
経済効果
設置したことによる経済効果は以下のように分類されます。
プラスの経済効果:抑買電(買電の減少),売電
マイナスの経済効果:初期設置費用,保障外の修理費
推移のモニタリングは毎月の検針票が得られたタイミングで実施していこうと思います。
2023年4月時点の収支
2023年4月15日に3月15日~4月14日分の検針票が送られてきました。
使用期間のうち,抑買電できた金額は10,131円となりました。
一方,売電については3月29日に4,046円が振り込まれました。
2023年3月時点では-1,985,144円でしたので,2023年4月時点では
-1,970,966円(= 10,131 + 4,046 - 1,985,144)となります。
日ごとの抑買電と売電の経済効果は以下の通りです。今月分の売電は5,775円となる見込みです。振り込まれた時点で収支に反映させる予定です。
発電量の推移
月ごとの平均発電量については,モニタリングを開始してから最高値が得られました(2023/4の値は14日までの暫定値です)。
発電量は順調に増えていますが,実は経済効果としては先月より悪化しています。その理由としては,
エアコンの使用頻度が減ったことによる消費電力の減少
燃料費調整単価の減額
に伴って抑買電効果が弱まったことが挙げられます。もちろん,消費電力が少なった分,売電量は増えているわけですが,売電価格よりも電気料金の方が高いため,売電に回るほど(抑買電した場合と比較して)経済効果は目減りすることになります。