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10/14_約17年ぶりにマラソン大会を走る+今日のランニング記録

私は高校在学中に陸上競技部に所属しており800メートルから10kmを超える駅伝まで様々な競技をこなしていた。そして高校卒業から約17年が経った今日、現役のとき以来初めてランニング大会に出場した。

今年の4月から少しずつ走りはじめ、徐々に走れるようになり、7月以降は月間400km程度をも走るようになり、約半年で体重も20kg以上減った。
私の中でランニングが生活の中心的な存在になり、12月にはハーフマラソン、1月にはフルマラソンでサブ4を目指すことにしている。今日はそんな目標に向けて、はじめの一歩のレースといったところ。

今日は体育の日ということもあり、東京都中央区民を対象としたランニング大会が開催された。私がエントリーした種目は10km一般男子の部。
とりあえずケガ無く走り終えたので、まずは記録(速報)から。

目標は45′00としていたので、記録だけを見ると目標は難なく達成できた。
レースを振り返り、自分に点数をあげるとすれば100点満点中80点。
ただ私のGarminだと距離が9.35kmしかなかったことになっているが、GPSの誤差だろうか?ちょっと良すぎる記録に距離の正確さの疑問が残ってしまう

レースプランとしては前半5kmを4′40/kmで余裕をもって入り、後半はペースが落ちてくる選手を拾いながら4′20/kmまであげていくというもの。
概ねプランどおりだったけれど、思ったよりも早くから落ちてくる選手を拾う流れになり、前半からペースは早め。2km以降は誰にも抜かれずひたすら前を追っていくといったレースだった。
唯一の反省点としては、8km~9km間のラップが少し落ちてしまったこと。小学生と並走するのでその渋滞にハマったり、折り返しがあったりと物的要因もあるけれど、この2kmがいちばんキツく、ペースが上がらなかった。
でも大きくペースを落とすこともなく、最後まで粘れたのは真夏に月間400km以上走りこんだ成果だと思う。
一方で4分前半のスピードを維持するには、もっと質の高いトレーニングが必要だと痛感した。

改めてマラソン大会に出て思ったのは、本当に多くの関係者やボランティアの人によって私はスタートラインに立てたということ。
都心部の入り組んだ道を走るコースでもあり、あらゆる場所で誘導をしてくれ、誰かも知らない私に「がんばってください~、ナイスラン~」と応援してくれる。特に驚いたのが、高校生のボランティアが多いこと。皆さん貴重なお休みの日に、私たちランナーのためにサポートをしてくれているということが、本当に幸せなことなんだと心から感じた。

今日も今日とてわたしは走る(ランニング記録)

マラソン大会は朝9時スタートかつ地元での開催なので、11時前には家に戻る。家族に手紙を書いて会話をしたのち、走り足らない気がしてまた走りにいくことに。直前に10kmを走って力を出し切っているので、軽めのジョグをと思って湾岸沿いに向けて走っていく。

軽めと言ってもフルマラソンサブ4のペースを意識して、5′30/km前後のペースで街中を走っていく。ただあばら骨が折れたかのような痛みを感じ、距離を経るごとにどんどん痛みが激しくなっていく。
有明のあたりでは、呼吸をするだけであばら骨が折れそうな激痛が走り、7kmでやめることに。最近始めたインナーマッスルを鍛える筋トレの筋肉痛が出たのと、午前中のロードレースで心臓に負荷をかけすぎた影響っぽい。
でも今日はレースも含め、合計20.5kmの距離を踏んだ。

7月9日から始めた断酒生活も今日で98日目

17年ぶりにマラソン大会を完走したのだから、今日くらい気持ちは楽しくお酒を飲んでもいいと自分では思っている。もう以前のように苦しさや辛さを飲酒に頼るということがなくなれば。
でも、いまはお酒を飲まなくてもなんてことなくやり過ごせる。だから今日も引き続き断酒生活を続けることにする。

明日は地元に帰省して、生まれて初めて母親に会う

私に朝の飛行機で地元に行き、0歳の時以来会ったことも、話したこともない産みの母親に会うことになっている。
地元で会う旨を手紙でやり取りしていたが、直前になり母から空港で待っている旨の連絡があった。
人生35年目にして、初めて産みの母に会うというわけだが、あまり深くは考えていないし、期待もしていない。でも私にとって何か前向きに生きるためのきっかけになれば良いと思っている。

最後に感謝の気持ちを

私がこうやってマラソン大会を走れるようになったのも、そんな猶予と時間をくれた家族のおかげです。本当にありがとう。
そして毎日子どもたちを育ててくれて、ありがとう。

息子、娘へ

二人が小学生になったら、パパはファミリーの部に出場し、一緒に走り手をつないで笑顔でゴールがしたいよ。そんな楽しい未来になるように、パパ頑張るからね。


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