見出し画像

『親切な教育』特別意識をしているわけでもないが、高まりを見せる教育

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

『教育に選択肢を、人生に革命を』をモットーに、

経営理念を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCOOLの創造とした次世代の学校を作りたいと考えて活動しています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今日の目次です↓↓

『親切な教育』

『親切な教育』というテーマでお話をしていきたいと思います。

『親切な教育』って聞いてどんなことを思い浮かべますか?

私にはいくつか心当たりがあります。

どんなことを言いたいのか?

前置きはさておき、早速中身に入っていこうと思います。

私が思う親切な教育、まず1つ目は、

その1『いつの間にか』教育


『いつの間にか』教育です。

学生時代に、特に意味を考えることもなく習慣的にやらされていた、やっていたことにより『いつの間にか』身についていたことってありませんか?

”門前の小僧、習わぬ経を読む”ということわざ的なことです。

例えば、私の地域には、珍しく市営のスケートリンクがありました。

冬になると、子ども会のイベントとして、月に2、3度スケート教室がありました。

当時は何も考えずに楽しんでいたスケート教室でしたが、そんな環境に育ったもので、スケートはすごく努力したでもなく普通に滑れるようになっていました。

大学生になり、デートで都会のスケートリンクに出かけました。

自分としては当たり前に滑っていたのですが、周りに比べてずいぶんうまいことにそこで初めて気づきました。

そんなもんですから、彼女の目は私に釘付け。

さらに愛情が深まった事は言うまでもありません。

このように、地域やら学校やら、はたまた家庭で当たり前のようにしてきたことが実は特技になるようなものありませんか?

私はこれを『いつの間にか』教育と呼び、これはすごく『親切な教育』だと思うのです。

続いて2つ目です。

その2『結果にコミット』教育


2つ目は、『結果にコミット』教育です。

某スポーツジムの宣伝文句で有名なこの『結果にコミット』。

すごく『親切な教育』だと思います。

結果にコミットすると言うのは、必ず思った通りの結果を出すということです。

これはものすごく頼もしいですよね。

その分費用はかかるようですが、必ず結果が出るとなれば、高くないと感じるものもあるのではないでしょうか?

この結果を必ず出す、というのは容易なことではないはずです。

しかし、きちんとしたカリキュラムがあって、それに従って努力を続ければ、必ずなりたい自分になれる。

素晴らしいですよね!!

恐らく、こううたっている企業のトレーナー、講師は、ものすごいプレッシャーがあると思います。

そんなプレッシャーを受け入れて個人と向き合ってくれる。

これは、とっても『親切な教育』ですね。

続いて3つ目です。

その3『憎まれ役』教育


3つ目は、『憎まれ役』教育です。

人を成長させるには、負荷が必要です。自然に生きていると、自ら進んで負荷をかけようとはしないものです。

しかし、繰り返しになりますが、成長には負荷が不可欠です。

『フカがフカけつ』ダジャレです。

なんてこと言ってないで、『憎まれ役』とはどういうことかというと、負荷をかけてくれる役回りをしてくれる人です。

厳しいことを言ってくれる親、先生、友達、上司などが存在することにより、負荷に耐えようとし、結果として自分が成長できている、そんなものではありませんか?

そう考えると、『憎まれ役』をしてくれている人の存在は、とても尊いものです。

教師の立場では、児童生徒にとって耳の痛いことを言うのは本音では嫌なものです。

わざわざ嫌われたくないですもの。

ですが、児童生徒の成長にとって必要だと思えば、言います。

『憎まれ役』になります。

『憎まれ役』のありがたさは、決してその時にはわかりません。

後になってわかるものです。

多くの場合は、お礼さえ言えずに終わります。

それだけに、『憎まれ役』をしてくれた人には感謝です。

4つ目いきます。

その4『不遇な環境』教育


4つ目は、『不遇な環境』教育です。

私自身の話をさせていただきます。

我が家には、車がありませんでした。

住んでいたのは車なしではかなり不便な田舎町でした。

父親の病気の関係で乗れなかったので仕方がなかったのです。

それでも、どの家庭にも最低1台はある車が我が家にはない。

かなりのコンプレックスでした。

だから、大人になって、自分が稼ぐようになったら、絶対にいい車を買う!そう心に決めていました。

子どもながらに将来の夢の1つになりました。

さらに、我が家はずっと借家でした。

決してキレイとは言えない家庭環境。

やっとのことで家を建ててくれたと思ったら、もう高校2年生。

2歳上の兄は、すでに大学に通うため家を出ていました。

そんな境遇にあったので、家は子どもが小さいうちに建てたい。

これもまた夢の1つになりました。

そして、その夢を実現すべく努力し、若くして外車を購入。

さらに、30歳の時、子どもが生まれて3年後に家を建てました。

両親には申し訳なく思いますが、子どもなりに不遇と思う環境があったがゆえに、夢を抱き、努力し、夢を1つ1つ実現できていると思っています。

『不遇な環境』は、その時は辛くても、心持ち次第で逆に『親切な教育』に変わるのでした。

最後5つ目です。

その5『ライバルがいる』教育


5つ目は、『ライバルがいる』教育です。

身近にライバルがいると、必然的にその人に勝とうとして努力するのでレベルが上がります。

自分のレベルが上がれば、ライバルもさらに努力し、さらにレベルを上げてくる。

そして‥とプラスのループに入ります。

その度にどんどん能力が高まっていきます。

人が成長するには、刺激も必要です。

そんな刺激が身近にある事は、確実にプラスです。

伸びやすい状況をつくってくれる『親切な教育』に大きく寄与してくれます。

まとめ

さて、今回は、『親切な教育』というテーマでお話させていただきました。

人間たいていのことは後になってみないとわかりません。

後で振り返った時に、先ほどご紹介したような教育があったりすることが実は多かったりするのではないでしょうか?

私を成長させてくれた『親切な教育』。

我が子の子育てにあたっても、意識しているところであります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?