勉強のスタイル【時間編】
みなさん、こんにちは。
のりそらです。
『教育に選択肢を、人生に革命を』をモットーに、
経営理念を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCOOLの創造とした次世代の学校を作りたいと考えて活動しています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今日の目次です↓↓
『勉強のスタイル』
前回に引き続き『勉強のスタイル』というテーマでお話をしていきたいと思います。
前回は、『場所』についてでしたが、今回は、
時間
『時間』についてお話しさせていただきます。
勉強をする時間、平日であれば学校があるので、朝か夜かの2択ですね。
では、まずは、
朝
『朝』についてです。
大人の世界を中心に『朝活』という言葉があるように、朝に活動することのメリットは結構あるようです。
朝活の最も大きなメリットは、
朝活メリット①生産性の向上
【生産性の向上】だと言われています。
【生産性の向上】とは、つまり能率が上がるということです。
朝の1時間は、夜の3時間に匹敵すると言われています。それほど、朝の生産性は高いということですね。
なぜ、そうなるのか?その理由は、集中力の元になるエネルギーは、朝が最も高く、活動する中で時間とともに消費していきます。
よって、朝の頭が一番リフレッシュされた状態にあり、活動の吸収力が高いということが言えるそうです。
朝活のメリットはまだあって、
それは、
朝活メリット②達成感
【達成感】です。
やるべきことを朝におこなってしまうことで残り1日を自分でコントロールできる、つまりその後に余裕を生み出せます。
すでに重要なタスクを済ませてしまったという【達成感】から、気持ちの良い状態で1日を過ごせるというわけです。
さらに、まだ朝活にはメリットがあって、
朝活メリット③生活リズムが良くなる
【生活リズムが良くなる】というのもあります。朝にやるべきことを済ませてしまっているので、夜にやるべきことが減り、ゆとりのある時間を過ごすことができます。
そして、心が穏やかな状態で睡眠に入ることができます。早起きをしているので必然的に寝る時間は早くなりますね。
健康維持にも一役買ってくれるかもしれません。たくさんのメリットをお話ししてきましたが、”じゃあ、朝活を始めよう!”と思っても、そう簡単に早起きをして活動をすることはできませんよね。そこで、朝活をするために覚えておきたいことをお話しします。まず、
朝活の心得①脳のメカニズム
【脳のメカニズム】を知ることです。
人間の脳には、いつも通りの習慣を維持しようとするメカニズムがあります。
脳にとって変化は脅威につながるため、どうにかして一定のリズムを保ち、安定を維持しようとします。
そのため、たとえ良い習慣であったとしても、人間の脳は一度拒否するということを覚えておくと良いと思います。
脳が変化と感じなくなるまで継続することで、朝活がいつも通りの習慣になるということになります。
しばらくは辛い期間がありそうですが、それを乗り越えることができれば、朝活をするのが自然になるということですね。
続いて、
朝活の心得②体内時計
【体内時計】この言葉をご存知でしょうか?
先程の【脳のメカニズム】とともに覚えておきたいのですが、人間の体には、体内時計という仕組みがあって、朝起きる時間、夜寝る時間など人間の活動をおおよそ把握しているというのです。
体内時計が定着するには、およそ3ヶ月を要するそうです。
つまり、3ヶ月続けることができれば、そのリズムが定着するということです。
体内時計が朝活の生活に合うということですね。そこまで続けることがやはり大事になってきます。さて、ここまでは、勉強スタイルの『朝』についてお話ししてきました。続いて、
夜
『夜』といきたいところですが、ここまで朝活について話をしてくると、勉強のスタイルが夜型であるということを肯定しづらくなってしまいます。
事実、脳や体のメカニズム上、朝の頭や体の方がリフレッシュされているので、勉強の吸収も良いことは否定できなそうです。
すると、なるべくであれば、夜型ではなく、朝方にシフトできるようにした方が良さそうだということを今回の結論にさせていただきたいと思います。
まとめ
しかし、どうしても朝早く起きることは辛いものです。慣れるまでは本当に大変です。
また、人それぞれという部分も多分にありますから、一概に朝活にした方が良いとは言い切れません。
無理やりリズムを変えることで体が不調を来したり、かえっ早起きに抵抗ができてしまったりすることも考えられます。
特に学生のうちは本当に朝は寝ても寝ても眠いものです。そのため、今回は理屈だけ知っておくでも良いかもしれません。
もし、何かを変えるきっかけが欲しい人は、早速挑戦してみるのも良いのかもしれませんね。
さて、今回は、前回に引き続き『勉強のスタイル』について、『時間』にスポットを当ててお話しさせていただきました。
何かの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。