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脳、むすんでひらいて -2024年10月24日の日記

□10月24日

このチャンネルすごい面白いんだけど、歌詞の荒唐無稽さにそこはかとなくオモコロの原宿さんを感じて、歌詞がAI生成かどうかは分からないのだが、もしAI生成だとしたらAI的な謎脈絡を地で行く原宿さんってやはり凄い人だなと思う。全く理解できないわけではなく、もう少しで何か分かりそうな、何かしらの文脈は存在してるらしいというのがみそだ。動画そのものに関係ない感想で申し訳ない。

まあAIかどうかは今のところ分からない。作者名で検索しても何もヒットしなく、情報がほとんど無いので憶測だ。ただ、こんな変な歌詞が書ける人間がそうそう居てたまるかという気持ちがある。

AIについては世間で賛否あるけれど、こういった作品が生まれるというのはとても良いことだ。実際に着ぐるみを作ったり街で撮影をしてCG合成したりしたら一体いくらかかるのか……というような映像を個人でも安く作れる。革新的だし面白い。

私も何か作って見ようかな。

と思って、

この生成AIのサイトで作った映像と、以前適当に作った曲を合わせて動画にしてみた。けどやっぱ無料の生成AIだと微妙なのかな、それともプロンプトにもっとコツがいるのだろうか。他に合う曲があったようにも思う。勉強すればもっと良いのが作れそうだ。

渋谷のスクランブル交差点に佇む体長3mの虚無僧、というプロンプトで映像を出力した。でっかい怪異とかが好きで。

生成AIは、学習しきれていない曖昧な部分を描写するときに奇妙な揺らぎが発生する。先の投稿者Jugemu氏の動画は、この揺らぎが不気味さを演出していてとても良いのだ。

昔のテレビやビデオなどの低画質な映像を模した映像ホラーのことをアナログホラーと言うらしいが、生成AIとアナログホラーの相性ってかなり良いと思う。



アナログホラーだと、最近知ったのがマンデラカタログというやつ。めちゃくちゃ怖い。深夜の真っ暗な部屋でテレビに映して満喫したい怖さだった。

いま私は空前のホラーブーム。
仄暗く侵食してくるタイプのホラーも良いが、バッシャンバッシャン血が飛沫上げるタイプのスプラッタホラーも好きだ。昔から好きなアクション映画も血生臭いやつが多いから、もともと暴力表現が好きなんだろう。ホラーは精神的な暴力だし、不条理ホラーであれば一層。

不条理を受け入れる精神を鍛えることは、生きる上でも必要かもしれない。道理が通じないという状況には慣れておいたほうが良い。それに、スプラッタやホラーを見ているときには、普段使わない脳の部分が活性化しているような感覚がある。

20代で使わなかった脳の部分は30歳を過ぎるとどんどん閉じていく、と聞いた。血がバッシャンバッシャン飛び交う様子で活性化される脳の部分がどこなのかは知らないが、ひらいておくに越したことはないだろう。20代のうちにできるだけいろんな脳の部分をひらいていこう!


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