性癖いろいろ -2024年6月26日の日記
□6月26日
KOTOKOさんの『prinsece bride!』がなぜかずっと頭から離れなくなってしまい、聴きまくった。聴けば聴くほどまた聴きたい。
この最近出たバージョンも良い。
日記、2回連続でエロゲ曲の話をしてしまった。
とは言えこの時代のエロゲはやったことないんだよな、曲だけはやたらと知っているが。こういった昔のエロゲが出た頃はまだ未成年だったので。
なんとなく商業エロゲって食指が動かなくて、どちらかといえば同人エロゲのほうが好きだ。それもそんなに色々やっているわけではないが……。同人の素人っぽい絵が好きというのと、作者が本当に描きたい性癖が詰められているのが良い。それが自分の趣味と重なった時は特に嬉しい。
そんな特殊な性癖があるわけでも無いけど。でもリョナでもバッドエンドでもロリでもおばさんでも百合に挟まる男が居てもOKという幅の広さがあるから、絵や設定やシステムが良さげなら基本何でも楽しい。……百合に挟まる男の話をするとインターネットの百合好きたちは烈火の如く怒り出すから怖い。普段温厚な人でもそうなる。あれなんだ、どうしたんだ。そりゃ許せない気持ちはわかるけど、ただ俺とお前の性癖が別ってるだけだろ。あいつらは本気で怒ってるのか?インターネットのそういうノリがエスカレートしてるんではないか?教えて欲しい、その怒りは本物か?本物の怒りならぶつけてこい、受け止めてやるから。そうでないなら帰ってくれ。覚悟のある奴だけが残れ。
特殊な性癖は無いと言ったが、可哀想なのが特段好きなのでほのぼの好きやハピエン派の人には嫌厭される傾向にあると思う。私はほのぼのやハピエンも好きだからフォロー時は慎重になる。男性向けコンテンツも見るが、基本は女性向けの界隈に身を置いているのでこのように雑食だとなかなか肩身が狭い。いろいろなものの良い面を積極的に見ようとしているだけなのだ。
百合の話をする。
私はあらゆる創作物に於いて現実味があるものが好き。
片方がビアン、もう片方がノンケだった場合、ノンケの女の子というのは可愛ければ可愛いほど普通に彼氏が出来たりする。ノンケの子に恋をしていたビアンの子の絶望に、私は寄り添いたいのだ。現実は得てしてそういうもので、そういう経験があるから人生は良い。ビアンの子はこの傷を抱えながらこれから生きていく、大人になっていく。ふとした時に好きだった子のことを思い出して、「もう全部大丈夫になってるなぁ~あたし…」としみじみ思うのだ。まあ思わなくても良い。「全然大丈夫じゃないよ、あたしはずぅっとあの日に取り残されてるよ」そういうのも良い。人生のうま味だ。少女から大人になっていく過程で全ての女性の心の中に生じる歪みを見て、安心したい。私もそうだから。
もちろん、創作の中くらいみんな幸せになってほしい、女の子はみんな女の子同士で幸せになってほしいという気持ちもめっちゃわかる。私にはそういう気持ちもちゃんとある。ただその上で裏切られるのも気持ちが良いんだコレが…。マゾなのかもしれない。
あと、こんなんだから全然、不倫百合とかも好きだ。学生時代ノンケの子に恋して失恋したけど、ある時を境にまた会うようになって、会ってるうちになんかそういう感じに……的なやつもいいよね。好きな性癖発表ドラゴンになってきたな。
もちろん百合に限らず上記のことは男同士でも良い。男女はダメです。すみません、雑食だけど男女たぶんちょっと地雷です。ちょっとだけね。
性癖いろいろ。認め合っていこう。
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