超多忙な弁護士が教える 時間を増やす思考法
谷原 誠
「忙しい」のに余裕がある人は一日を20時間で考える
1,自分の史観を何に投下するのか?
2,その時間で最大のパフォーマンスを発揮する
→この2つを解決するには?
時間管理という概念は「自分の人生で何に重きを置き、その他のことをいかにあきらめていくか」という生き方の問題
時間管理術の最大のポイント
→「自分にとって優先順位が高いことに対して、最高の集中力をもってできるだけ多くの時間を投下し、その他のことは犠牲にし、あきらめる」ということ。
その為に次の6つのステップを心掛ける
⑴自分の価値観を知り、価値観にしたがって優先順位を決める
⑵優先順位にしたがってやることを絞り込む
⑶絞り込んだもの以外をあきらめる覚悟を決める
⑷自分の時間を奪おうとする人間関係・機器類を整理する
⑸栄養・睡眠・運動により、最高のパフォーマンスを発揮できる状態にする
⑹集中力が途切れないように休憩を活用する
→このなかでも本書の肝となる「あきらめる勇気をもつ」ために、自分の優先順位・価値観を知り、SNSなどの機器類との距離感を決める
集中力が途切れあによう休憩を活用する方法
一日の中で集中できる時間を増やす
→コツはずばり、「疲れる前に休む」
ある論文によると…
グループ1⃣ 1時間休みなしで60分学習
グループ2⃣ 15分学習して、休憩(3セット・計45分)
⇒グループ2⃣の方が合計学習時間は短いが、より高い効果があり
着目点は「疲れる前に、休む」
ポモドーロ・テクニック・・・タイマーを25分にセットし、その間集中して作業に取り組む。25分経ったら作業をやめて5分間休憩する。→これを1ポモドーロとし、それを繰り返していく
⇒集中力・意志力向上・不安の緩和・動機の維持・プロセス改善、を得られる
では、休憩の時に何をすれば良いか。
集中の反対→拡散
ぼーっとする。軽い運動。外を散歩する。コーヒーを入れる。等…
逆にしてはいけない行動として…
他の集中することをする、メールチェック・ウェブサイトを読む・今までしてた仕事のについて考える。等。。。
何の為に時間管理をするのか、
何を得るために時間管理をするのか、
それによってどういう自分を描いているのか、
その為に何を犠牲にするのか。
自分のあきらめる事から探すことから始めていく。
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