公立小中高休校は、チャンス!
3/2から公立小中高が休校。
土日のお休みが入るので、実質2/29から休みである。学校へ行けるのは今日2/28(金)のみ。通達からたった1日しかない。
遊びに行くチャンス!
旅行するチャンス!
なんて本末転倒だけれど、「インフルで学級閉鎖になった!ウチの子元気だからディズニー行ってくる」なんてのは、昔からママ友界隈でもいた。
高校生くらいになれば「ちょっと遊びに行ってくる」だけじゃなく「バイト増やせる」というのもあるかもしれない。
「ちょっと考えてみて欲しい」なんて、野暮ことは言わない。そこは各人の考え方や受けとめ方だから。
親の在り方や、親子のコミュニケーションの深さは、こういう状況にイヤでも露呈する。
「子どもが言うこと聞いてくれない」なんていうのも起きやすい。
ただ、各人の受けとめ方や各家庭のコミュニケーション度があるにせよ、こどもも親もツラい。
どこにも遊びに行けないって、家に閉じ込められるってことで、それだけでもう息苦しい。
外遊びできないこと、親も子も結構なストレスになる。それは、子どもの苦しさを自分のことのように痛感して、親も苦しくなるからだ。親と子は別々の生き物だということを忘れてはならない。
今回の政府のこの策は「子どもたちの健康・安全を考えてのこと」
だけど、今回のようなケースは初めてだし、学校に行かない間の家庭での身の振り方はとっても難しい。
それは、親がひとりで考えようとするからだ。子どもの急な自由を、不自由感満載にしているのは親である。
自由は不自由で
不自由は自由なのだ
この不自由は、自由なのだ。家の中で自由を見つけられたら、それはパラダイスとなる。
親も子も、不健康なストレスを抱えずに、この時期をやり過ごすためにしたいこと。
それは、この状況をどうするか自分で考えること。そして、自分のできることをすること。
たとえ小学校低学年でも、幼稚園生でも、それをやってったらブレない自主性の育つきっかけになる。
はず。