傘の恩返し

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私のおせっかいに巻き込まれた娘。

言われるままに傘を貸しに行った。


詳しくはこちらの記事をご覧ください。

先生に傘を渡したとき、

「小中の連携会議で中学校に行くので、
その時、お返しするのでお名前を教えてください。」

と、言われ、名前を伝えた。

2日後、事務室に届けられた傘。

担任の先生が3階の教室まで持って来て、

「傘、貸したんだって？偉いね！」

と、傘を渡された。

「え？今？」

と、困惑気味に受け取ったようだ。

周りの友達も

「何で傘？」

と、驚いた様子。


更に翌日、

ホームルームで娘が傘を貸したことが皆に伝えらた。

「皆も困っている人がいたら助けようね。」

という話があったと娘が話してくれた。


そして週末、

娘と出掛けた先で、

6年生の時にお世話になった先生に遭遇。

その時も

「先日は傘を貸してくださったそうでありがとうございました」と…。

おっとっと…。

傘を貸しただけなのに…。

たくさんの先生が知ることになるとは…。

とても驚いた。

私にとっては当たり前のこと。

戻ってこなくても良いビニール傘を貸しただけ。

私は雨に濡れるのが苦手なので、

自分がしてもらえたら嬉しいことを

当然のようにしただけ。

でもそれが、こんなに喜んでもらえたことに、

素直に嬉しかった。

もちろん、

おせっかいなので、

迷惑がられることもあるかもしれない。

悲しい言葉で断られることもあるかもしれない。

だからこそ、

とても勇気がいる。

あの日も、娘が一緒だったから、

すぐ行動できたのかもしれない。

娘に感謝。
おせっかいを断らないでくれた先生に感謝。
お褒めの言葉をくださった先生方に感謝。


少しの勇気と、少しの優しさやおせっかいで、

今より更に、

ほんの少しでも優しい日本になっていくことに

尽力できたら、こんなに嬉しいことはない。

そして、
親切にしていただいたら、断らず、

有難く受け取れる自分になっていきたいとも思う。

最後まで読んでくださった貴方の優しさに感謝。

いつもスキやコメントありがとうございます♪

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