2度目の胚移植、延期。
2度目の移植周期。
かぶれやすい体質のため、今回もテープではなくジェルを処方された。毎晩お風呂上がりに塗りながら次の受診日を待つ。
アルコールっぽいジェルのため、乾燥肌なワタシにはこれもまたつらい。腕も足も前回よりもカサカサで、無意識にかいてしまっているようで、ボロボロで血が出てしまった。
受診日にはまず採血。結果を待つこと30分。
E2(卵胞ホルモン)の値が200は欲しいところだけれど、少し及ばずの170.1という結果。
確実に超えてから黄体ホルモンの補充をしたいとのことで、ジュリナ錠を追加で処方される。毎食後に飲む薬は久しぶりだなあ。
中3日経って再受診。採血して30分待つ。これがまた長いので、noteが捗ってしまう。
E2(卵胞ホルモン)はの値は751.7もあった。逆にこんなにあってよいのだろうか?とも思う。
内診台へと移動する。しばらく見ない間に新しくなっていた。しかし座り心地はよくないし、色味も強めのピンクでなんか好きじゃない。清潔感はあるけれど。
すると、内診中の先生から、「あー…」「おや、、」という不穏な声が漏れてきた。なんだか様子がおかしい気がする。いつも見える卵胞のゴツゴツが見えない。
どうやら卵胞の形的に、排卵後の可能性があるとのこと。排卵しているということは、P4(黄体ホルモン)が出てしまっているということであって、それは着床の窓と呼ばれる移植すべき日を逃してしまうことになるらしい。
P4(黄体ホルモン)の数値次第で、今週期を見送ることになるかどうかが決まる。1以下ならこのまま黄体ホルモンの補充を開始できる。3で排卵済みの目安らしい。さっきの採血を使って、追加でP4の数値判定待ちをすることになった。
結果は10.21
全然無理じゃん。めちゃくちゃ排卵してた。
おそらくジェルによるホルモン補充がうまく機能しなかったのだろう、とのこと。効かなくなってしまったのか、始めるのが遅かったのか。通常であれば補充中に卵胞は育たないはずなのに、育って排卵までしてしまったのだから。
次周期は生理1日目からのホルモン補充を、ジェルではなく貼り薬か飲み薬にて行う方針になった。
なんでこんなにもうまくいかないんだろう。
あと何をすればいいんだろう。
今日からジェルを塗らずにすむので、保湿クリームを思い切り塗れることくらいしか嬉しくない。でも別にそんなことどうでもよくて、順調にちゃんと段階を踏んで、移植に臨みたかった。
でもこうなってしまったら仕方ないし、今更できることなんてない。不安なコンディションで移植して、大事なタマゴを無駄にせずに済んでよかったと思うしかない。
ああ、なんでこんなんばっかりなんだろ。
オワリ
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