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凍結胚の保存を延長するかどうかの選択
昨年、2023年の8月に採卵をした。
8個中6個が胚盤胞まで育ち、凍結保存された。
10月と12月に胚移植をし、2回目でようやく着床。晴れて念願の妊娠をすることができた。
出産予定は2024年9月の上旬。
現在8月は出産を直前に控えてそわそわしている。
そんなとき、まだ病院に保管されている凍結胚のことを思い出した。そういえば保存期間は1年だったはず。
何年もの時間とお金をかけた結果、ワタシたちには自然妊娠は難しいことがわかった。
であれば2人目のことを考えると、凍結胚は残しておいた方がよさそう。これから先、否が応でも年齢を重ねていくので、卵子も精子も劣化していくだろう。だったらいちばん若い時のものを活用しない手はないと思う。
でも、やっと授かれた1人目も、まだ出産には至っていないので油断はできない。そんな中で2人目を考える余裕なんてもちろんない。
一方で数年間、授かれないかもしれないと諦めの気持ちも抱いていたのだから、もうすぐ産まれてくるであろうこのいのちに、全ての愛情とお金をかけてあげるというのでも良いのではないか。
2人目はゆるりと自然に任せるのでもいいかもしれない。(たぶんきっと難しいけれど。)
そう思う気持ちもある。
不妊治療は一旦終了しているので、保存は保険が適用されず自費になる。費用は1年間で4万円弱。決して安くはない。夫は「掛け捨ての保険みたいな気持ちで保存しておいてもいいと思うけどね。」とは言ってくれた。
1年以内に再度移植はしないだろうし、2年目3年目の更新もすることになるだろう。その度に4万円が積み重なっていく。不確定なものにお金をかけていくことが、こんなにも不安で決断が難しいものなのか。
こんなこと、夫以外の誰にも相談できないし、結局はワタシの、ワタシたちの判断でしかない。
ああどうしようかな。
決断のリミットは8/30。出産も迫る。
次の健診で書類をもらってこなきゃ。
ああ。どうしよう。
オワリ