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コロナウイルス

どーも、ノリヒサです。

変異ウイルの情報です。ほとんどコピーだけどね。意識合わせみたいなものです。

新型コロナウイルスのうち、イギリスなどで見つかった「N501Y」と呼ばれる変異が起こったウイルスは、感染力が従来のものより強いとされ、国内で急速に広がっています。

この変異ウイルスの広がりについて各自治体が調査を進めた結果、感染者に占める割合が大きく上昇していることがわかりました。

医療現場からは「従来のものと比べ重症化スピードが速い」「基礎疾患のない40代や50代の患者が重症化する場合もある」などの報告も寄せられているといいます。

各地の現状や今後に関する専門家の見解などをまとめました。

東京都内では、今月11日までの1週間に都の研究機関と民間の検査機関で新型コロナウイルスに感染した人合わせて510人の検体を調査して「N501Y」の変異があるウイルスかどうか調べました。

その結果、25.5%にあたる130人がこの変異ウイルスと確認されました。

この割合は先月28日までの1週間は3.1%でしたが、今月4日までの週は16%と急拡大し、今回はさらに10ポイント近く上昇しています。

2週間で割合がおよそ8倍に増えていて、急速に感染が広がっています。

都内では12日は61人、13日は80人が確認され、1日に発表される人数としては2日連続で最多となりました。また14日も新たに72人の感染が確認されました。

12日までに都内で確認された336人のうち、およそ85%にあたる286人は先月29日以降に確認されていて、感染者数の推移を見ても都内で変異ウイルスがこの2週間で広がっていることがうかがえます。

イギリスで最初に確認された変異ウイルスの特徴の1つは感染力の強さです。

先週7日に厚生労働省の専門家会合で示された資料によりますとこのタイプの変異ウイルスについて国立感染症研究所が国内での感染力の強さを計算したところ、感染の広がりやすさを示す「実効再生産数」が従来のウイルスより平均で1.32倍、高くなっていたということです。

このためこの変異ウイルスが広がり始めた地域ではこれまでのウイルスから急速に変異ウイルスに置き換わっているとみられています。

国立感染症研究所の今月6日時点の推定では大阪府と兵庫県でことし2月から変異ウイルスが急増し始め、3月中には半数以上が変異ウイルスに置き換わったとみられています。

その後、4月のはじめの時点では全体のおよそ70%と推定されるということです。

この状況が続くと5月中にはほぼすべてが変異ウイルスに置き換わるとみられています。

また、東京都、神奈川県、千葉県の1都2県では、3月中旬以降、このタイプの変異ウイルスが増え始めていますが、4月はじめの時点ではおよそ10%と推定されています。

ただ、その後、急速に増えていく可能性が指摘されていて、この状況が続くと5月には75%を超え、さらに増えるおそれがあると推定されています。

「N501Y」と呼ばれる変異があるウイルスは
大阪府や兵庫県で多く確認されている変異ウイルスは去年12月、イギリスで最初に見つかり、その後、世界に広がったタイプです。

このウイルスには「スパイクたんぱく質」と呼ばれる部分に「N501Y」と呼ばれる変異があり、感染力が強くなっています。

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これは「スパイクたんぱく質」の501番目のアミノ酸がアスパラギン(略号N)からチロシン(略号Y)に置き換わっているという意味です。

一方、先月、東京都などで感染の広がりが指摘されたのが「N501Y」の変異ではなく「E484K」と呼ばれる別の変異があるウイルスです。

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これは「スパイクたんぱく質」の484番目のアミノ酸がグルタミン酸(略号E)からリシン(略号K)に置き換わっているという意味です。

こちらの変異ウイルスは感染力が著しく高くなったり、症状が強くなったりするなどの性質の変化は報告されていないということです。

ただ、この変異があると抗体の攻撃から逃れる性質を持つと考えられていて、免疫やワクチンの効果を低下されるおそれが指摘されています。

国立感染症研究所はこの変異があるウイルスが現在、国内で使われているファイザー社製のワクチンの効果を完全に無効化するとは考えにくいとしています。

ただ、再感染のリスクが上がったり、ワクチンの有効性が低下したりする可能性はあるということで、「公衆衛生的なリスクは高くないが、中長期に対処していくべきリスク」だとしています。

最後に一言は

コロナに感染した人もしてない人も同じ人間なので、みんなで乗り越えましょ。きっと諦めない限りは人は少しづつ明日に迎えるはず。                                                    byノリヒサ



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