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今年も「全社経営会議」を開催し、無事大成功に終えることができました。


一年前に比べて正社員数が2倍となり、過半の社員が昨年のこの場を知らない方々です。どんな会になるのか不安と期待が交える中、「成長企業とはこういうものですから」と説明した経営企画部長の熊谷さんですら、ほんの1年前に入社したばかりの方ですから驚きです。ベンチャー企業のこのスピード感が堪らない。

全社経営会議は、新しくユニラボ号に乗員してくれた仲間も加えて、正社員全員で目指すべきビジョンを確認し、その理解を深める場です。また、事業の進捗(戦略、戦術、各部の重点施策)について解像度を上げ、共通認識を持つ場でもあります。いま出来ていること、出来ていないことにしっかり目を向け、出来ていないことは伸びしろでしかなく、そしてこのチームであればやれる!という自信を皆で共有する場とも言えます。

弊社は12月決算ですので、1年の半分を過ぎ、戦略の進捗や組織のコンディション、財務状況なども見ながら、(気が早くも)来年度の方針や、そのずっと先に向けて、経営の焦点を向けていく為のマイルストーンでもあります。

そんな理由で、私は経営者として、1年に1度のこの場(全社経営会議)をとても大切にしてきました。

今年は「第二創業期」を掲げて、新たな船出をする大切な年です。 参加者全員が弊社の経営方針に当事者意識をもって参画できるよう、 全社経営会議のコンセプトを2ヶ月くらい前から練り、準備を重ねてきました。そしてその過程においても方針転換があり、優先順位は日々変わっていく。そんな非連続な日々で、1年で1番最高の日になるよう、私自身も緊張感をもって過ごしていました。


今年のこの場に居てくれた正社員の皆は、原点としてたまに思い返す日になればと思います。また、今回参加はしてもらっていないのですが、アルバイトや業務委託の方々へ、そして未来に弊社にジョインしてくれるメンバーに向けて、ダイジェストでこの日1日の様子を記しておきたいと思います。

■全社経営会議スタート

熊谷さんと全体の様子-768x568

オフィスを出て、五反田駅近くのスペースを借りて開催。
最初に経営企画部長の熊谷一宏さんから、本日の流れを説明。
ピリリっとした静かな空気と、これから何かが始まるワクワク感を皆で噛みしめながら開幕。

■代表からビジョンプレゼン

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私からの発表はビジョンの再確認、新しく設定するKGIや、新戦略について1時間発表しました。これから新しくジョインしてくれる方については、入社前に必ず個別に説明いたします。足元は業績絶好調!新メンバーの続々加入でいつになく機嫌が良いようです。

■対象とする市場規模の説明

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アイミツが対象としている市場についての再確認。
多数乱戦かつ、多重下請け構造だからこそ不透明な価格。役務ジャンルの「わかりにくさ」を解消していくのはとても難しいのですが、その分遣り甲斐があります。改めて、「BtoBの受発注」というアジェンダは壮大。

■ワークショップ

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チームに分かれてワークショップ。
改めて「マッチングサービスとは何ぞや?」という原点に向き合いました。
新しく入ったばかりのメンバーでもガンガン意見を出してくれてとても良かったです。この写真に写っている4名はいずれも今年ジョインしてくれたメンバーです。

■プロダクトオーナーからの総括

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この4月からProduct Owner(PO)に就任した田中雅和さんから総括プレゼン。
就任直後からサービス全体を統括し、皆から頼られるお兄さん的存在に。
彼のジョインの経緯についてはこちらの記事もご覧ください。
『 キーエンスとビズリーチを経た男が見たユニラボの”弱さを見せる強さ”とは 』

■決起会スタート

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会場を移動して決起会(食事会)に。新入社員の方の自己紹介シーンです。
今回は立食形式のイタリアン料理でしたが、クオリティ&ボリューム満点でおいしく頂きました。毎四半期のシメ会は弊社の伝統、頑張ってくれた社員の皆様への感謝の一つです。(さすがにこの人数だと昔のように手料理は出来なくなってきたのが残念…)

■いよいよ発表、MVP !!

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この日一番盛り上がったのは、やっぱりMVP発表でした。
弊社のMVP制度は四半期単位での表彰となっています。
MVPは原則1名、その時々で人数に変動はありますが準MVPの受賞者も。

セールス、マーケティング、エンジニア、デザイナー、コーポレートなど
多様な職種で構成されるチームの中で、成果を単純に比較することは難しく、No.1を決めるのは至難の業でもありますが、マネジャーをやっていて一番嬉しい瞬間でもあります。

■MVP受賞者

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第2四半期はこのメンバーが受賞。左から順にご紹介。

嶋崎 拓海さん
「今年2月に凸版印刷から転職し早速受賞し、最短受賞歴更新です。webマーケ未経験者ながらも最速で立ち上がり、マーケティングチームをリードした強者」

林 秀一郎さん
「創業期に新卒でジョインし入社5年目に突入、弊社の営業チームをリードし続けてきた圧倒的存在、頭の上に数字が見えるほど全力コミットでチームを引張った四半期に賞賛」

酒井 裕希 さん
「弊社初の中途入社社員ということで入社3年目に突入、月額課金モデルの弊社収益をたった2人の社員で支える大黒柱。カスタマーサクセスでの実績が評価されMVP初受賞」

ドバン コクダさん
「ベトナム出身の凄腕エンジニアで入社3年目、皆の要望を全社を駆け回って改修してくれるサービス精神溢れるみんなのエンジニア。今回は”チーム主義賞”を受賞、大喜びでした」

■感動の男泣き

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No.1 MVPを受賞した 酒井裕希さんの男泣きのシーン。
これまで人の何倍も苦労してきたからこそ自然にこぼれ落ちる、努力の涙でした。

これまで数多くのMVP受賞を見てきたけど、一番感動的だったという声を多数聞きました。

「チーム横断で全力信頼を勝ち取った男」と銘打って表彰。
社員の皆からのアンケート(一番感謝したいメンバーに投票する制度)では
以下のような感謝の声が続出しています。

『お客様対応もしながら大変苦しい時でも率先して社内の案件も取りにいき
かつ交通整理をしているところが、すごいと思ってます!』

『まっすぐ向き合う姿勢にとても影響をもらい、部署は違いますが私も頑張らなきゃと思えるくらいいい影響をいただけました。またしっかりとチームでも成果を出しつつ、属人化しないオペレーションの構築が素敵でした!!』


ゆうちゃん、本当におめでとう!!
言葉にできないくらい、とても嬉しかったです。
諦めずに頑張り続けてくれてありがとう。

■マネジメントチームからの感謝レター

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最後はマネジメントチームから社員の皆へのサプライズプレゼント。
自分のチームのメンバーへ手紙を書いてお渡しするというハートフルな企画でした。こういう企画が自発的に出てくる組織は素晴らしいと思うし、ユニラボの良い所です。

そして

当然ながらこの後オフィスに戻って宴会が続きます…笑
いつになく、ほとんどのメンバーが会社に戻って終電まで飲み明かしていたような。

終わらない卓球部の試合、ダーツ勝負、カラオケ(Nintendo Switch)と、
総合アミューズメントパークと化したユニラボオフィスの写真は、
今回はご紹介しない事にしておきます…。

それでは、また来年!


※こちらの記事は、2018/8/10にユニラボ公式ブログで公開されたものです。

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