英文法を学ぶべき順番
「よし、英語をやり直すぞ」と、SNSを見たり、ネットで英語の勉強法について調べると
中学英語が分かれば読めるようになる
中学英語が分かれば英語が話せるようになる
とか、こんなことがよく書かれてますよね。
それと同時に、こんな疑問をもった人が少なくないと思います。
「中学英語ってどこまで?????どの順番で???」
ということで、どの文法ができるようになればいいのか、どんな順番で学び直すのが効率的なのかをまとめました。
ちなみに、学校で習う順番とは違います。
日本の英語教育はおかしいとか、学校で習うカリキュラムじゃダメだって言われるのに、いつまでも変わりません。その理由としては、カリキュラムを決める人たちがお役所仕事してるからです。言い方を変えると、変えるためのしがらみが多くてめんどくさいんでしょう。
そもそも、どこが英文法のゴールかわからない状況で英文法を教えられてきたのってどうなんですかね?正直、ぼくは結構苦痛だったんですよね。どこまでやればいいの…って。
ゴールのないマラソンをしてるような感じでした。
でも、ぼくが英文法弱者から抜け出せたように、ぼくと関わってくれる方々も同じように英文法の苦手意識を払拭してほしいと本気で思っています。
以降で示す、品詞と文型の重要性にさえ気付いてくれれば、常にそれを意識して勉強を進めてくれれば、ほとんどの英文法を同じ枠組みで考えられるようになります。
ちなみに、学校で習った順番とは全く違う順番ですので、そのつもりで読み進めていただけると誤解しないと思います。
目次を読んでいただくと、「あれ、時制そんな後ろでやる?」「疑問文とか否定文って最初じゃないの?」ってなることでしょう。
時制や疑問文、否定文は英文法の1番重要な部分、文の構造を理解するうえでは邪魔になります。
これが、日本人が英文法ばかり勉強していると言われるくせに、英文法すらできない理由の1つだとすら思っています。
野球で例えると、一塁、二塁、三塁、ホームを知らずに監督の采配を学ぶくらいズレてます。
さすがにやばいですよね?
というわけで、これからこの順番で学んでいくわけですが、それぞれの重要なポイントを簡単に説明しておきます。
細かい説明はそれぞれのnoteでやっていきます。今日は全体の流れの説明がメインです。
始まる前に注意ですが、今の時点でこれから話すことを理解する必要は全くありません。
どこがわからないかわからなくなった時に、立ち戻ってくれればそれでOKです。
挫折しても落ち込む必要はありません。
分かるところまで戻ってまた始めればいいだけです。
小さい頃はそうだったじゃないですか。
自転車に乗るために何度も転んで、そこから起き上がってまたチャレンジしましたよね。
その繰り返しで乗れるようになったのと同じことです。
さあ、始めましょう。
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