英語を英語で理解する必要なんてないって話
長文が読むのが遅いなら、英語を英語のまま理解したほうがいいよ!
英語を英語のまま理解したらリスニングできるようになるよ!
とか言われたことありません?
よく出る例としては
apple→🍎
ですよね。
「This is a pen. ってわざわざ日本語にしないでしょ?」
もありますね。
これだけ聞くと正しいから、あたかも全てそうすべきだと信じちゃうんですよ。
実際、ぼくはTOEICが解き終わる気がしなくて、どうにか速く読めるようになる方法はないかと試行錯誤していました。
そんなときに出会った「英語を英語のまま理解する」って言葉を信じてひたすら英語を英語のまま理解することを意識して勉強しました。
その結果…
何も変わらないし、まったく手応えなし。
時間も、お金もムダにしました。
失敗してからやっと気付きました。
「英語を英語のまま理解する」って正しいことを言ってるようで正しくないんです。
appleは🍎だからいいとして、
discipline(原理・原則)みたいな目に見えない、イメージできない単語はどうすればいいんですかね?
イメージできます?
どう頑張っても日本語が最初に浮かびません?
別の角度からも話してみましょう。
こういう文って、返り読みで教わりませんでした?
返り読みで教わったのに、英語を英語のまま読めるんでしょうか?
実際に試してみて、全く読めずに痛い目にあった僕からすると、正しいとは思えません。
では、どうすればいいのか。これから話していきます。
いきなり結論を言うと、日本語が大事なんですよ。
数年前、ぼくの上司をしていた人の話になります。
エンジニアとしてアメリカに駐在したり、英語を仕事で使うようになってから20年以上も経過したある意味で英語のプロフェッショナルです。
そんな人が言ってたセリフがこれなんですよ↓
これは、50代のおじさんのただの経験則かと思いきや、学術的な根拠があります。
そもそも気付きってなんでしょう?
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