オジサン世代の「鬼滅の刃」
今、巷で大人気、社会現象にもなっている「鬼滅の刃」。
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私も結構ミーハーですから、どんなものなのか気になっていたところ、ちょうど契約しているdTVで「アニメ版」の配信をしていたので、さっそく全26話 観てみました。(劇場公開昨作品は、このアニメの続編という位置づけなんですね)
で、感想ですが、
まずは、基本のストーリー立てはとても「オーソドックスな骨格」の作品だと感じました。
また、主人公兄妹のキャラクタ(特に禰豆子)に代表されるように、なかなかおもしろいプロットだとは思いましたが、TVアニメの「竈門炭治郎 立志編」を観通したまでだと、まだ強烈にのめり込むには今一歩でしょうか。
私のような世代感覚では、
似た感じのコミックとしてなら、「犬夜叉」や「るろうに剣心」、
近いコンセプトでちょっとテイストが違うものなら「あずみ」や「ドラゴンボール」あたりの方がしっくりくるんですね。
(特に主人公を取り巻くキャラクタの多彩さやギャグ表現のセンスといった点では、(先人という意味も含め)高橋留美子さんや鳥山明さんに軍配をあげてしまいます)
ただ、「鬼滅の刃」、これほど評価が高いのですから、映画作品となった「無限列車編」は、ひとつの完成形として見事に大化けしたんでしょう。
大きな期待感はありますが、このコロナの状況だと残念ながら劇場行きはもう少し“待ち” にします。
(ちなみに、劇場アニメに関していえば「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち(1978年)」を観て感動していた世代なのです・・・)
あと、参考までに。
「鬼滅の刃」大ヒットの時流に乗ってNHKと日経にこんな記事も掲載されていました。
・桃太郎と鬼滅の刃(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201204/k10012746931000.html
・「鬼滅の刃」 主人公、炭治郎を育てる上司の力(日経)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO6564581030102020000000