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ライ・クーダーとやぎ座22度(敗北を優美に認める将軍)
最近急にイヤホン関連の投稿が多くなっていたけど、やたら耳を緊張させた生活を続けていたらちょっとリラックスしたくなった。
なのでしばらくエリック・クラプトンを聴いたりしていてこれはこれでいいんだけど、もちっとダルさを強調したい. . .誰かおらんか?
あっ!そうだスライドギターの名手ライクーダーさんはどうだろう?
いやぁ〜渋い。いいです。
ライ・クーダーってわたしの音楽リストには全然入ってなかったミュージシャンだったけど、昔タモリの空耳アワーで安斎さんがライクーダーが大好きって言ってたので聴くようになった。元々安斎氏はコアなプリンスファンというのは知っていたのでわたしも勝手に親近感を持っていて、そういう人がすすめるライクーダーに興味が湧いたというのがきっかけだった。
このライクーダーの雰囲気ってなんだろう。ベタな言い方だとよくアメリカ映画で隠居した老人が一軒家のテラスに椅子を置いて葉巻や酒でも飲んでいるシーンがあるがそれもアリか。あとイメージでは南部っぽいかな。
この妙な余裕感、それとも諦めから来てるのか?郷愁なのか?全部入り混じったようなもの。
ライクーダーというとなぜか細野晴臣さんも思い出すのだけど、このお二人って1947年生まれだった。細野晴臣さんも若い頃からアメリカのこの辺りの音源に傾倒していたらしいけど。
で、どうもこの二人の音から浮かんできたのはやぎ座22度の「敗北を優美に認める将軍」というサビアンシンボル」
エリス・フィラーの生い立ちをネットで見ると南北戦争の激戦地だったあたりで過ごした時期があったみたい。
身近に敗北を認める将軍というモチーフがあったのかも知れない。というか土地の何かを拾っていたのかな。
敗北というと一見負けて世間から逃亡している様を思い浮かべるかも知れないけど、そこはやぎ座の22度なので全く社会から遠ざかってはいなくてむしろ余裕をかまして参加しているような。あっ、これ細野さんっぽい。
昨日Yahooのトピックでエリック・クラプトンが80歳で六日間の武道館公演というのが載っていた。あの人も敗北を優美に認める将軍っぽい気がするが🎸。