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イヤーピースのミクロな世界
イヤホン沼が少し落ち着いて脱出口が見つかったかも?とおもっていたけど、今度はイヤピ沼へ。
手持ちの数本のイヤホンに片っ端から着せ替え人形のように試してみるがやっぱり全部同じメーカーというわけにはいかなかった。
各メーカーのサイズ表も横の直径は0.5ミリ単位、高さなどは0.1ミリ単位でサイズが違う。
で、ふと内視鏡ってどんなだっけ?とググってみたら胃とか腸の検査で使われる内視鏡サイズはイヤーピースのサイズと似ている。10ミリ前後?
最近はもっともっと細いものが出てきてそれは革新なんだとか。
胃カメラでも数ミリ変わるだけで苦しさが違うんだから手術の内視鏡となるともっとすごいんでしょう。
じつは耳の穴も実はそれくらい敏感なんだろう。目も口も鼻も肛門も身体の穴。
よく占星術では冥王星は穴🕳️に例えられて、冥王星のその穴はよその宇宙との出入り口などと言われている。(一部の占星術界隈の話)
自分に合った出入り口を見つけないといけないということでは耳、イヤーピースもちゃんと合ってないと。マクロとミクロは共鳴するのだから。
話が辺な方へ行ってしまったけど、イヤホンとイヤーピースの相性の情報源はネットのレビューとかでしかわからないのでそれを参考にあれこれ試しているがこれが地味に出費が嵩む。イヤピって結構高い。
まぁ今までイヤホン付属品のイヤピで満足できたことが少ないから仕方ないんだけど。
で、なんやかんやで今回注目したSpin fitのイヤピ。(Spin fitにもいろんなのがある)
これがわたしのロバの耳には合うことがわかった。
final e5000に装着して久しぶりにブルックナーの交響曲8番を聴いてみたら. . . なんとも素晴らしい、音への陶酔感っていうのかな。
あと最近流行りの骨伝導ドライバーも内臓されたハイブリッドイヤホンなんかも耳の奥まで装着できるタイプがいいとか言われるけど、密着度というのもとても重要なんだと今回でわかりました。有名どころのSedna とかこのspinfitはピッタリ張り付く系。骨と一緒に振動しやすいんだろうか?
とはいえ耳ってほんとうにひとによって形状が違うのでどのイヤピがどのイヤホンに合うか?なんてのは答えに辿り着くまで時間がかかるでしょうね。サイズも含めて。でもいいのが見つかった時はほんとうれしい。