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浦安恋愛探偵事務所/case1.26


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田中ミサナさん(仮名)の、片思いのお話です。
実際のお話に、フィクションを交えております。
ちょろっと立ち寄ってみてください(^^♪
少しでも恋のお助けになれれば幸せです。
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○恋愛探偵
確かに「恋のタメ」に自分プロデュースしている「モテたい男子」も努力をしているんで、それなりに異性からの人気もあるし、否定しません。それにもしかしたら「モテたい女子」とは波長があって、恋に落ちる確率もぐんと上がるかもしれません。
それでも、やっぱり広く見た時に、多くの人が「異性に対してギラギラしている人」より、「異性に対して無頓着」な人の方が、とっつきやすくて話やすいんですよ。

◎ミサナ
えぇ、確かにそれは凄くわかります。
ギラギラしている人って、なんか構えちゃいますもん。

○恋愛探偵
でしょう。でもね、誰しも人と生まれし時から、やっぱり異性を意識して「カッコよくなろう」「キレイになろう」と努力しているんですよね。それが、ギラギラと映ってしまいます。
だけど恋をしている時は、対象が一人の人にロックオンしている状態だから、その他の人に対してギラギラしなくなるんですよ。そうすると、他の人からみたらとっつきやすくなって、人が寄ってきやすくなる。すると、その人の魅力に気づき、好かれていくという好循環になるんです。

◎ミサナ
なるほど。

○恋愛探偵
それと一緒で、夢をおっている時は自分の事で一生懸命だから、他の人に対してギラギラしている余裕がないから、これまた他の人からしてみたらとっつきやすくなるんです。これもまた人が寄ってきやすくなる。それで、その人の魅力が伝わりやすくなって、好かれる。しかも追っている夢次第では、その好かれる度合いが大きくなったりもする、正に惚れられ倍倍ゲームなわけです。

◎ミサナ
なるほど。それが、「恋は偉大」と「夢は偉大」の2つ目の共通項なんですね。

○恋愛探偵
そうなんです。多分、皆さん恋をしている最中や、何か目標をもって異性を意識してない時の方が、「あれ?案外モテてない?」って思う人が多いと思いますよ。

◎ミサナ
あぁ、それなら何となくわかります。学生時代、部活を思いっきり頑張っている時、何故か好意を持たれていた事が多かった気がしますもん。

○恋愛探偵
そうそう、そういう事なんです。
これって、本当に因果なもんですよねぇ。恋したい時には、なかなか難しくて、別に今はいいって時に、案外モテちゃうって。

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