初ソロキャンプ&釣りを終えて分かったこと
6年半ぶりのnote更新です。マイナーだった(?)noteが6年経ってメジャー化してた。
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2020年9月中旬、某河原にていわゆるソロキャンプ&渓流釣りをしてきました(移動手段は徒歩・電車)。キャンプ熱は以前から根強くありましたが抑えきれないものに変わり、キャンプ一週間前からキャンプギアを勢いのまま買い漁り当日を迎えました。連日寝る間を惜しんでのギアのリサーチ・購入はすごく楽しかった。
当日持っていった物の記録。キャンプギア:釣り道具=9:1といったかんじ。左下の変な形のナイフは10年前にインド旅行で100円くらいで買って一度も使ってなかったククリナイフ(ネパール・インド系の先住民が使うらしいナイフ)。
パッキング状態はこんなかんじ。とにかくデカい。重い。つらい。
キャンプ場にて朝8:30にチェックイン・設営。
設営完了。2時間近くかかった。
朝ごはんは適当にお湯沸かしてセイユーのカップラーメンと持ってきたおにぎりを焼きおにぎり化して食べました。アウトドア効果でめちゃくちゃうまい。
釣りに行っている間、ネットの人柱をもとに得た知識でダンボール燻製も仕込んでおきました。具材はミックスナッツ、6Pチーズ、ベーコン(厚切りベーコンと半熟煮玉子も前日から仕込んでおいたのですが冷蔵庫に忘れてきました)。
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さて、設営、ごはんを食べたら釣りに行きます。
最初のポイントで2、3投目でバイト。しかしアワせきれず。
その後2時間音沙汰なし。ポイント変えてひたすらルアーを投げ続けます。
ようやく20cmくらいのニジマスが喰ってくれました。ボウズも覚悟だったので最初の1匹はすごくうれしい。
ロッドはアマゾンで買ったコスパ良さそうなアブガルシアの4ピーストラウト用ULロッド(¥7400)。リールは中学生の時買ったダイワの1500番のトラウト用を実家から持ってきました。ルアーも中学生のときに買ったダイワの極小タイニーミノー(スプーンから投げ始めて4-5センチのミノーに変え、アタリがなかったのでどんどん小さくしていきました)。
立て続けに2匹目。ちっこいけど。ルアーは4-5cmのシンキングミノー。
陽も落ちかけた頃に3匹目ゲット。初日の釣果は18-20cmのニジマス3匹。晩ごはん確保。うれしい。
はらわたを処理して、塩を振り焚火へ。直火だとすぐ焦げたので(当たり前)すぐに移動させて遠火でじっくり塩焼きにしました。
燻製ベーコンは焦げてたけどこの世のものとは思えないほどおいしかった(もちろんチーズ、ナッツも美味)。
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2日目の朝です。
この写真でどこか分かっちゃいますね。
朝ごはんは焼いたバゲットにマヨネーズを塗り、サニーレタス、燻製ベーコン、燻製チーズでサンドイッチ。そしてコーヒー。簡単なのしか作っていないのに毎食毎食感動的なおいしさ。豆はセイユーの安いものですが家で飲むのとは比べ物にならないおいしさになる謎。
腹ごしらえをしたら、今日も川へ。
この日は水の濁りもだいぶ落ち着き、魚の活性が高かった。釣り始めてから何回もバイトがあり、すぐに釣れました。
こんなチビヤマメも果敢に食いついてきました(即リリース)。
その後連チャン、釣堀状態。結果2-3時間で10匹ほどつれました。めちゃくちゃに楽しい。
きれいなパーマークのヤマメさん。
タモで簡易生簀状態にしていたのですが溜まってきたのでバケツへ移動。サイズはほとんどが15-20cmくらい。尺物釣りたかったですがまた今度。9月いっぱいで禁漁になるのでもう一度くらい行きたい。
思いの外釣れすぎてしまい、川遊びしてるカップルに「魚いりませんか?」と尋ねると不審者扱いされてたので大きめのヤマメとニジマス1匹ずつだけ確保して残りはリリース。
ヤマメは三枚におろして一口大に切り、アヒージョにしてみました。もう少し大きい魚だったら刺し身も頂きたかった。刺身はうまいぞ。
アヒージョのヤマメは粉々の挽肉状態になりましたが、非常に美味、ワインに合う。
ニジマスの塩焼きもうまく焼けました。
この後、撤収、帰宅。お疲れさまでした。
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以下は備忘録。
【初キャンプを終えて分かったこと】
①移動手段が電車・徒歩だと荷物運びが大変
→可能な限り取捨選択をしてコンパクトかつ軽量な装備で望みたい(車がほしい)。
②設営、撤収にめちゃくちゃ時間がかかる、そして大変
→慣れも大いに関係するので次回以降に期待。
③物を探すのに時間がかかる
→例えば、「蚊取り線香の替えどこにしまったっけ(ガサゴソ)...」で5分平気で経つ。①同様に可能な限り取捨選択。持っていくものを減らす。
④とにかく疲れる
→設営して朝ご飯作って釣りしてお昼作って...と張り切るとやすむ暇がないし睡眠環境もおうちベッドと比べれば歴然たる差なので、何もしない時間やのんびり温泉でも入る時間をつくるべき。
⑤飯がめちゃくちゃうまい。
⑥楽しい。
【初キャンプ終えて分かった減らせるもの】
・ミニタープ用のポール
→これだけで1kgもある。ポールはその辺の木で代用、木がなければ諦める。
・竹串
→出発前日、血眼になって100均に駆け込みましたが薪やらその辺の枝でいくらでも代用可。
・まな板、ペティナイフ
→魚三枚におろすって決まってる時は必要かも。
・はし、フォーク、スプーン
→フォークスプーン(先割れスプーン)1本でなんでもできそうなので購入検討中。箸が必要な時はブッシュクラフトで。
・無印の調味料ケースのケース
→調味料ケースを輪ゴムで束ねてビニール袋で十分。ケースのケースまで用意するとかさばる。
・サーモスのタンブラー
→かさばる。コーヒーとハイボールはシェラカップかクッカーの蓋で代用。
・(クーラーバッグ)
→酒は現地調達。川で冷やせばいい(野営するときなどは必要に応じて)。
・マンフロットのミニ三脚
→動画撮影や自撮り撮るとき以外は不要。
・リュック小
→かさばる。網バッグやビニール袋で十分。
・テントマット
→とにかくデカくてかさばるので、サイトが柔らかい時や夏場は持って行きたくない(でも銀マットはイヤ)。
【次回持ってくもの】
・小さいスコップ
【欲しいかも】
・ピコグリルみたいな焚火台
・コンパクトなハンドアックス
・フォークスプーン
・(バーナーパッド)
【今後やること】
ククリナイフを研ぐ(全然切れ味なかった。さすが土産品。)
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ちなみに、試しに動画撮ってみました(カメラ使いたいだけ)。
めちゃくちゃに疲れたけれども近いうちにまたキャンプか釣りにいきたいと思います。