私がカメラを手にしたきっかけ
私がカメラを趣味として持ち始めたのは、今から10年くらい前の2010年、40歳を過ぎてからになる。それまでの私はどちらかというとひとつの趣味に執着せず、色々な事を広く楽しむ人間でした。もちろん働きながらなので時間が足りず寝る間も惜しんで遊びまわっていました(笑)
その不摂生のせいかもしれません、2010年の春、仕事で外出中に腹部に激痛が走り嘔吐、なんとかタクシーで病院へ辿り着き、そのまま入院。医者からは2週間遅かったら命にかかわったとかなり怒られました(笑)
1週間は何も食べれず点滴のみ、2か月間病院食のみの生活、更にその2か月後に再入院で手術という人生最大のピンチをなんとか乗り切り退院したのが9月、季節は夏を乗り越え秋となっていました。
病院でのリハビリは必要なかったのですが、4か月ベッド生活、体力を戻すため、ウォーキングの日々が始まりました。1週間ほど続けたのですが、全く面白くない(笑) そこで購入したのが当時出始めたミラーレスデジカメ。もともと多趣味であったため、撮影ができそうな場所を見つけることはすぐにできました。ルールとして
●必ず行き帰りは目的地のひとつ前の駅で降りて歩くこと
●昼間の撮影としてしばらくの間は19時までに自宅へ戻る事
を決めて、私のカメラライフが始まりました。
結果そこから10年以上、現在52歳ですがカメラをメインの趣味として健康状態が優良という訳ではありませんが普通に仕事をして生活できている今日この頃です。
今となっては、体調を崩したことでカメラに出逢えてよかったと思っております。
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