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自分より大切な人との時間の使い方

20年以上ぶりにクリスマスイルミネーションを見に行った
福岡のキャナルシティーへ

私は全くこういう行事に興味がない
日々、半径10メートル以内の生活が大好き
そう、お家と家事が好き過ぎて満足している状態だ

そんな毎日を送っていたが娘の
「キャナルシティーのクリスマスイルミネーション、キレイみたいだね」
の一言でスイッチが入った
「もしかして見たいのかな?」
「うん!」
すぐに検索して行く準備をしたのは去年の12月
しかし、行けなかった

去年は本当に大変な一年だった
それはまた、別の話なので今回は割愛する
娘との「キャナルシティーのクリスマスイルミネーションを見に行く」約束はずっと心に引っかかっていた
そして今年
絶対に無理な日程だったのに、奇跡のように昨日の夜だけ娘と私の時間が空いた
これは「行くしかない!」と決断し、行ってきた

行ってよかった
半径10メートルの生活に満足しきっている私にとっても行ってよかった、小旅行
あんなに娘が喜ぶとは思わなかった

3階から見る噴水に喜ぶ娘
噴水の側に降りていってサンタさんのパフォーマンスに喜ぶ娘
小さな噴水に喜ぶ娘
何を見ても喜んでいる娘の姿を見て「来てよかった」と感じた

自分は興味ないけど、自分より大切な人が好きなもののためだったら一緒に過ごしたい
時間なんて惜しくない
そう感じさせてくれるクリスマスイルミネーションだった
「また、来年も一緒に行きたいな」
と言ってくれた娘に人として大切な時間の使い方を教えてもらった

こういう時間を過ごせることこそが幸せだと思う

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