成長実感
オンライン定期クラス受講。
ワークでニーズをじっくり時間を取って探し、自由に話す。
私は手早く効率よく的確なのが好きだったから、大体ざっと見たり、あらかじめあたりをつけといたりして、「はいコレね!」って感じでこなすっていうやり方に馴染んでた。遊びとかユーモア感覚とかも大切にしてたけど、構成要素として加点対象という認識は否めない。無駄の無いように、は意識にも上らないほど当たり前だった。形は整います。それなりの出来上がりにもなることが多いです。
ファミレスとかのメニューは隅から隅までじっくり見るんだけど、それも、メニューの中から、味・栄養・コスパ等の要素、時には提供速度とかも含めて、総合的に鑑み的確なものを食べたいから。換算して合計点でより高く、的な。
今回のワークでも、最初、パッとコレだな!っていうニーズ←やや当たりもつけてたもの、が目に留まった。しっくり感もあった。うんうんコレだな、いけそう
(何がどう・どこへいくんだ?なんだけど)な感覚もして。でもまだ時間があったので、どうかな??と見ていくと、いくつかこれかなというニーズも見つかり、そうかそうかコレもあるね、とライトな納得感も浮かんだ。そうこうしているうちに『成長』の言葉がズドンとハラ落ち。今までと違う、深い所に錨をおろしたような感覚。あぁ、幾つになっても成長できるんだな。
ずっと教える立場でいて、相手にどれだけ変容・成長を促せるかに力を注いで工夫して働きかけてきて。もちろん、相手に成長してもらうには自己成長が必須だと捉えて取り組んで来たんだけど。駆り立てられるような感覚があったな〜。
今回ズドンときたのは、私自身の芯・成長というあり方。
そして、もう一回別の視点でニーズを探したら、命の尊さ・今ここに生きていることの素晴らしさ、かけがえの無さなんだ!と湧いてきて。命ある存在はただもうそれだけで祝福なんだ、ということが感じられて味わえた。魂入った感じ。何かあっても、もちろんなくても、ここに戻って来ればいいんだ・わけもなく安心な感覚。
こんな感覚が自分の中に腰を据えたことに、あぁ、私、成長したな、です。
ここまでしてきた様々な学びが、融合してもたらしたんだな。一滴一滴水を注いで、時にはひっくり返してこぼしちゃったかも、濁った水もあったかも、また注いで。今があるんだな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?