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アンコウとの闘い、再び

昨年の今頃から魚を毎日捌き始め、一年で1000匹強のペースで捌いてまいりました。

もともとアジやサバくらいならチャレンジしたことがあったので当初は魚捌きなんて簡単だとかなりなめていました。そんな常識を覆されたのがアンコウで、去年は15センチくらいのアンコウで阿鼻叫喚していたことを覚えています。

一年の時を超え、日々捌きスキルを鍛えてきたことで、かなりのゲテモノでも臆せずに向き合うことができたので巨大アンコウも恐るるにたりません。


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今回もマルヤ水産さんで仕入れさせてもらったアンコウ。このサイズでなんと千円いかない程度で購入できました。練習用に小さなアンコウも10数匹ほどいただき、いざお魚捌き。大きさは70センチ、8キロくらいでしょうか。

このサイズはまな板で捌けるギリギリのサイズ。これ以上のサイズはちゃんと吊るさないと厳しそうです。

牙が鋭いので慎重に...

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流し水をすることで、ヌメリによる滑りを塞ぎ、まな板の上でも安定して捌くことができます。

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工程はとてもグロテスクだったのでYouTube動画の方で割愛いたします。

ヒレ、内臓、牙外しなど順を追って行えば怪我もなく、最終的には部位別で鍋の具材として仕分けることができます。

このサイズだと皮もプルプルで、あん肝も大きいです。

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鍋にするとフグ鍋にも勝る、上品な白身魚の風味を楽しむことができます。

ぜひ皆さんも魚屋さんでアンコウを捌いてみましょう。

美味しいですよ。

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Noriaki Kawanishi
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