【ポケカ エクストラ】エクストラのレジドラゴ入門
▼ はじめに
はじめまして、のりんごです。
ポケモンカードのエクストラレギュレーションをはじめて3ヶ月くらいの初心者です🔰
エクストラレギュレーション(以下エクストラ)をはじめたころの悩みとして
エクストラはスタンダードレギュレーションに比べると、情報を探すのが難しいなと思いました。
この記事では、エクストラ初心者の方や、エクストラのレジドラゴを使ってみたい方向けに、エクストラのレジドラゴについて簡単に解説していこうと思います。
この記事のゴールは、「エクストラのレジドラゴの基本的な動きができるようになる」ことです。
解釈が間違っていたりするところもあるかもしれませんが、あたたかい気持ちで読んでいただけるとうれしいです。
はじめての、note投稿なので、ご容赦いただけると幸いです。
エクストラ レジドラゴの せかいへ! レッツ ゴー!
▼ 基本デッキレシピ
エクストラのレジドラゴの基本レシピは、CL愛知2024エクストラの入賞デッキの「ダストドラゴ」がベースになります。
ダストドラゴに採用されている主なカードです。
レジドラゴV、レジドラゴVSTAR
わざマシンのドラゴンポケモン
ダストダス(ダストオキシン)、ソーナンス(がまんのかべ)
デデンネGX、クロバットV、カプ・テテフGX
クイックボール、ミステリートレジャー、ヒスイのヘビーボール
バトルコンプレッサー、バトルサーチャー
ポケモン回収サイクロン(ACE SPEC)
かるいし、ちからのハチマキ
博士の研究、N、マリィ、グズマ、ザオボー、エネ加速サポート
ダブルドラゴンエネルギー、基本エネルギー
▼ 覚えておくべきカード
ぶっこわれGXワザ。次元の超越です。
タイムレスGXの使いどころとしては、
ダストドラゴの再現性を高めているパワーカードです。
ACE SPEC枠に「ポケモン回収サイクロン」が採用してでも、タイムレスGXを使う機会損出を減らしたいと思っています。
上技のディストーションがグッズロックです。
ダストオキシンの対策をフィールドブロワーに頼っている相手を詰ませることができます。
ちなみに「ポケモンのどうぐ」はグッズとは別のカテゴリ扱いになりますので、相手は「ポケモンのどうぐ」を出すことができます。
下技のラウドソニックが特殊エネロックです。
ミュウやエヴォコンなどの特殊エネルギー主体のデッキに刺さります。
ちからのハチマキタイムレスGX+はちまきラウドソニック = 310ダメージ
でVMAXをきぜつさせることができるのも偉いです。
300ダメージ。
ちからのハチマキつけると320ダメージでVMAXポケモンもワンパンすることができます。
エネルギーを2個トラッシュしてしまうので、基本フィニッシャーになります。
エクストラの特性ロック代表
エクストラにおいて、フィールドブロワーがどのデッキにも採用されているのは、だいたいダストダスのせいです。
環境に与える影響力の大きさを感じます。
オンバーンのディストーションでグッズロックされてしまうと、フィールドブロワーなどのグッズが使えないため、詰んでしまう盤面も多いです。
特性ロック+グッズロックの再現性の高さがレジドラゴの強みだと思います。
▼ 基本的な動かし方
じゃんけんで勝ったら、先行を取ります。
理想は、先行2ターン目にタイムレスGXを使って、ダストダスの特性ロックとオンバーンのグッズロックをしかけていきます。
後攻の場合は、次のターンに安全にレジドラゴを進化させることを狙います。
▼ 先行の理想盤面
先行の場合、いかにして次のターンに無傷のレジドラゴを残すことができるかが重要になります。
そのため、バトル場のソーナンスで特性ロックをして、相手の動きを妨害します。
レジドラゴVを2枚場に出すのは、仮にエネルギーがついたレジドラゴVがきぜつした場合、キバナでエネ加速しつつ進化させるためです。
また、ダブルドラゴンエネルギーをつけると、相手のターンにザオボーでロスト送りされる可能性が高いです。
そのため、基本エネルギーをつけることを優先しています。
実際は、ソーナンスをバトル場に出せたら超ラッキーなレベルです。
かるいしでバトル場のポケモンをにがすと、次のターンにソーナンスを逃せなくなったりするので、無理やりソーナンスをバトル場に出すことは狙いません。
レジドラゴVが2枚場に出て、エネルギーをつけることができれば充分です。
最低限、レジドラゴVにエネルギーをつけることは死守しましょう。
エネルギーがついレジドラゴVが無事なら、レジドラゴVSTARに進化させつつ、タイムレスGXを使いにいきます
ヤブクロンをベンチに出して、追加ターンでダストダスに進化させます。
このターンは、この盤面を作るために「博士の研究」やデデンネGXやレガシースターを使ってぶん回します。
だいたいの確率で、レガシースターと博士の研究を使うことができれば、盤面は完成します。
エネルギーがついたレジドラゴが倒された場合は、キバナでトラッシュから基本エネルギーをつけつつ、山札からダブルドラゴンエネルギーを選んで手張りしましょう。
サポート権をキバナに使ってしまうので、要求が高くなります。
ダストドラゴは、コントロール寄りのミッドレンジデッキなので、
ソーナンスをバトル場に出して、時間を稼いで後半からまくっていくプランも視野に入れます。
追加ターンでダストオキシンでの特性ロックととオンバーンのグッズロックを仕掛けにいきます。
このターンのサポート権をマリィやプルメリやザオボーに使えると気持ちよくなれます。
ベンチのレジドラゴVSTARにも、基本エネルギーをつけられるとさらによいです。
バトル場のダブルドラゴンエネルギーをトラッシュされると、動けなくなる可能性が高いので、ダブルドラゴンエネルギーはつけずに手札に温存しておきましょう。
▼ 後攻の理想盤面
基本的に先行の時と同じです。
理想としては、
バトル場にソーナンスを出して特性ロックしつつ、
ザオボーやプルメリでエネ破壊して、相手が動けないターンを作りにいきます。
もしくは、マリィで手札干渉して、次の相手の番の要求値をあげていきます。
うまく相手が動けなければ、先行と後攻が入れ替わるチャンスです。
後攻2ターン目からも、先行のときと同じ動きをしていきます。
▼ プレイングで気をつけること
▼ レガシースターの使いどころ
レガシースターを使わない時は、特性ロック+グッズロックが完成しているときです。
VSTARパワーを使わずに取っておくことができるなら、取っておくべきだと思っています。
▼ サイド落ちの確認
サイド落ち確認しておきたいカードです。
確認するカードが多いですが、レガシースターで手札に加えるカードが変わってきたりするのでよく確認しましょう。
レジドラゴVSTARの枚数
ダストダスの枚数
デデンネGX、クロバットV、カプ・テテフGX
ディアルガGX、オンバーンGX、MレックウザEX、ヒスイヌメルゴンVSTAR
ゼイユ(先行時)、ザオボー、プルメリ、マリィ(後攻時)
▼ 1ターン目にあまり無理をしない
1ターン目に無理にぶん回した結果、次のターンに「やばい!ドローソースがなかった!」とならないようにしましょう。
(私はよくやかします・・・)
ソーナンスをバトル場に出すことや、レジドラゴVを場に2枚出すことしか考えていないと、次のターンに動くためのカードが残っていないなんてことになります。
レジドラゴの難しいところは、
最初の手札を見て、どのプランで盤面完成まで持っていくか判断するのが難しいときがあることです。
▼ わざマシンの使う基準
タイムレスGX
雑に使っても強いですが、次のターンにトラッシュにわざマシンが揃わないかもしれない場合は、タイムレスGXを温存してアイアンローリングを使うこともあります。
ディストーション
ダストダスの特性ロックが完成したら、使います。
ディストーション使わなかったせいで、バトルサーチャー → グズマで負けたことがあるので、連打すべきかどうかの判断には気をつけましょう!
ラウドソニック
相手が特殊エネルギーメインのデッキなら、使います。
アイアンローリング
個人的にいちばん使いどころが難しいと思っているカードです。
ちからのハチマキをつけることで、バトル場のポケモンVをきぜつさせながら、レジドラゴVSTARがきぜつしないようにできます。
オンバーンがサイド落ちしたときに、デッキに入っていないと困る時があったりなかったりするカードです。
ガラョウテンセイ
フィニッシャーで使います。
▼ レジドラゴ側がされて嫌なこと
先行1ターン目のバトルコンプレッサーでトラッシュしたわざマシンを、
後攻1ターン目にキリンリキのロストおくりでロストゾーンに置かれる
シンオウ神殿を出されて、ダブルドラゴンエネルギーを無効化される。
シンオウ神殿の対策として、混沌のうねりを採用するくらいには嫌いです。
ダブルドラゴンエネルギーをザオボーで破壊され続ける。
エネルギーの枚数が少ないので、エネルギートラッシュが本当にキツイです。
▼ 各対面の立ち回り
▼ 対レジドラゴミラー
基本的に先に盤面が完成した方が勝ちます。
後攻になったら、全力でレジドラゴVのエネルギーをトラッシュしにいきます。
▼ 対ルギア
ルギア側の後攻1ターン目のジージーエンドGXをケアするために、ソーナンスをバトル場に出すのが理想です。
もしくは、レジドラゴVを3枚場に出してもいいと思います。
とはいえ、ルギア側も後攻1ターン目にジージーエンドGXまで使うのは、要求が高いです。
ある程度は割り切ってもいいかなと思っています。
2ターン目からは、ダストダスでアーケオスの特性を使わせないようにして、オンバーンのグッズロックでフィールドブロワーも使えないようにし続けましょう。
▼ 対エヴォコン
後攻1ターン目で「イライラかふん」のラフレシアにグッズロックされます。そのため、先行1ターン目に全力でデデンネGXやクロバットVでぶん回してグッズを使いまくります。
次のターンにレガシースターを使ったら、盤面が完成することを目指します。
オンバーンで特殊エネルギーロックしつつ、前のホルビーをきぜつさせることができたら、試合を有利に進めることができると思います。
エネルギーのトラッシュ対策に「葉隠れポンチョ」を入れておくとだいぶ楽になりそうです。
▼ 対ミュウ
先行1ターン目に頑張ってバトル場にソーナンスを出すことができれば、だいたいミュウ側は止まります。
後攻1ターン目にレジドラゴVがテクノバスターで倒されるときがありますが、それはミュウ側のあいさつみたいなものです。あきらめましょう。
頂きへの雪道をどうにかトラッシュしつつ、キバナなどでエネ加速して、
ダストダスで特性ロックすることができれば勝てます。
厳しそうなら、ミュウのエネルギーをトラッシュするプランもありです。
また、ミュウVMAXは、はちまきタイムレス+はちまきディストーションがちょうど310ダメージになるので、きぜつさせることができます。
最後は、はちまきガリョウテンセイでフィニッシュが理想です。
▼ 対うらこうさくリザードン
ダストダスを2枚場に出して、オンバーンのグッズロックし続けましょう。
ふしぎなアメが使えないので、ヒトカゲ→リザード→リザードンexと進化させるしかなかったり、
リザードンexがれんごくしはいを使えないので、炎エネルギーを手札からつけるしかなかったり、
だいぶグッズロックと特性ロックが刺さります。
ダストダスを2枚ベンチに出して、ディストーション連打すると、相手はグズマでしかダストダスを倒せません。
1枚きぜつさせられても、2枚目のダストダスですぐに特性ロックしていきましょう。
▼ おわりに
簡単にはなりますが、エクストラのレジドラゴについて解説は以上となります。
ここから先の有料部分では、
PTCGLで遊べるエクストラレジドラゴのデッキレシピや各カードの採用理由などや、私が使っているデッレシピや、初心者がやらかしがちなミスなどについて解説しています。
ご購入いただけると、今後のモチベーションにもつながりますので、何卒よろしくお願いいたします。
次回はミュウVMAXについて解説したいとおもいます。
追記:2024/10/25 へっぽこ初心者のぼくがよくやらかすミスを更新
ここから先は
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?